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ハンターハンター最新話の399話「退去」のネタバレあり解説&考察です。
アルパカ
前回のH×Hの考察記事はこちら↓
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目次
ハンターハンター399話「退去」のキャラクターまとめ
HUNTER×HUNTER 最新話399話「退去」の主要キャラクター(登場人物)の確認です。
今回、変化・判明した部分は、赤字で書いています。
ノブナガ・ヒンリギ
エイ一家のモレナを探して、ノブナガ(幻影旅団)と、ヒンリギ(マフィア)が協力中。
ノブナガ=ハザマ
ヒンリギ=ビガンダノフ
エイ=イ一家構成員の名前
ヒンリギたちが追っている「エイ=イ一家」の構成員です
今回出てきたのは
- トレベルム(運び屋兼殺し屋 LV21 放出系)
- シフォン=トト(縫製・装飾加工業 394話時はLV6)
- モンブラン=トト(死体処理・飼料製造業 394話時はLV3)
- ヨコタニ(悪専弁護士 LV27 具現化系)
- ジェラート(プロゲーマー 393話時はLV19)
- スフレ(ハッカー LV28 変化系)
- オラルジ(廃棄物処理業者 LV21 強化系)
- ペリゴル(私立探偵助手 393話時はLV18)
他にもソファーに男性が1人座っていました。黒髪の人物なので「ボコンテ」か「ノートル」でしょう。
ハンターハンター399話「退去」あらすじ&内容を解説(ネタバレ)
ハンターハンター399話(最新話)「退去」のあらすじを簡単に解説します。
- ノブナガとヒンリギがエイ一家の守備隊と戦う
- トレベルムとヨコタニの能力が判明する
- ヨコタニの衛兵でノブナガは刀を奪われる
- ヒンリギは「発信機」をセンタクルームに設置して、退却
- 3層に戻ってきたノブナガ&ヒンリギはエイ一家のアジトを再び探す
ハンターハンター399「退去」の考察(ネタバレ)
ハンターハンター399「退去」をネタバレ全開で考察していきます!
今回の見所は以下の13点です。
- ①エイ一家の守備隊(ガード)9名
- ②ソファーに座っていた男性はノートル?ボコンテ?
- ③トレベルムの念能力「Damage(スウィートホーム)」
- ④ヨコタニの念能力「墨攻(LSDF)」
- ⑤ペリゴルのカウンタータイプの能力は?
- ⑥ジェラートの能力は?
- ⑦マトベールとペリゴルの器官(キカン)とは?
- ⑧ノブナガの見せ場は「ヒンリギへのアドバイス」
- ⑨ノブナガの念能力は何?見えない念の刀?
- ⑩ヒンリギの念能力「てのひらを太陽に(バイオハザード)」の限界?
- ⑪エイ=イ一家のアジト全貌
- ⑫部外者が使えない仲間専用のジャンプポイントは?
- ⑬3101号室のチンピラはどこに行った?他のワープ扉は?
アルパカ
①エイ一家の守備隊(ガード)9名
エイ=イ一家の守備隊(ガード)9名が再登場。393話・394話で既に出ていた人々です。
- センタクルームでタッシの死体処理・運び屋をしていた殺し屋のトレベルム
- タッシの死体を処理していたモンブラン&シフォンのトト姉妹
- 組長モレナに「見張り」を命じられていたオラルジとヨコタニ
- 狩場でレベルアップをしていたジェラート
- 390話でリンチにフルボッコにされたペリゴル
- 3101号室の偵察を命じられていたスフレとノートル
ノブナガ&ヒンリギが現れても雑談を辞めません。モレナに「戦わないように」と指示を受けていたのでしょう。扉の罠とヨコタニの衛兵がいるので、防衛に務めても問題ないという見立てのはず。
実際、念能力者以外では絶対突破できませんからね。
組長モレナは、エイ一家以外のマフィアの能力者の数が数人であると把握した上で、作戦を授けていたのでしょう。
②ソファーに座っていた男性はノートル?ボコンテ?
ちなみに、リビングルームにはソファーに座っていた黒髪の男性もいました。
顔が見えませんでしたが、ノートルではなくボコンテの可能性もありますね。
ボコンテは「結界形式」の術者なので、エイ一家のアジトの中枢にいることが確定しています。
ただ、敵の攻撃を受けそうな位置に、アジトの生命線である術者を置くとは考えづらいので、ボコンテは「本拠地」のモレナの近くの可能性のほうが高いです。
③トレベルムの念能力「Damage(スウィートホーム)」
運び屋兼殺し屋という強者の雰囲気ただようトレベルム。
トレベルムの念能力は「Damage(スウィートホーム)」で、自分の体に受けたダメージを、左手に触れた物体に移すというもの。
見た目の割には、サポートっぽい能力でした。ヨコタニを助けるなど、献身的な一面も見せましたね。
リビングルームの中で一番扉近くに座っていたのは、敵の攻撃を受ける役目だったからでしょう。念や鉄砲で攻撃されたら、机の上の物体にダメージを移せば良いですからね。
リビングルームを訪れたヒンリギが、躊躇なくトレベルムのこめかみを狙ったのは、さすがでした。しかし、トレベルムは念を発動し、左手で持っていた缶にダメージを移します。
その後のヒンリギの投げナイフを避けたのは、左手に物を持っていなかったから。
ハンターハンターに出てくるキャラクターは基本的に賢いので、トレベルムも「常に左手に物を持っている」設定でも良いはずです。初登場時もポケットに左手を突っ込んでいましたし。
今回、立ち上がったトレベルムが左手で何かに触れていなかったのは何故なのでしょう?単に感情的になったから?気になります。
今回は仲間を助けるために能力を使っていましたが、
- 敵に左手を触れる
- あえて自分が致命傷となるダメージを食らう
- 念能力を発動し、敵にダメージを移す
などの展開もありそう。ただ、そこまで近づく状況はリスクも大きいので、実現性は低そうです。
④ヨコタニの念能力「墨攻(LSDF)」
ヨコタニの念能力は「墨攻(LSDF)」。エイ=イ一家のアジトにいるときだけ使えるという強力な制約があります。その分、出てくる7体の衛兵の力は強大です。
そもそも罪を犯した時点で衛兵召喚できるということは、アジトで待っているヨコタニの前に敵が現れる=敵アジトに潜入した時点で発動できるということなので、厄介ですね。
また、ノブナガが「無敵型」と看過していた通り、攻撃も通りません。罪を犯したレベルに応じて力が上がるらしく、レベル5がマックスのようでした。
次回エイ一家のアジトに戻ってきた時に、ヨコタニを倒すには3つの方法が考えられます。
- ヨコタニが「宣言」する前に、先制攻撃で倒す
- 敵とエンカウントしない状態を作る(例えば部屋に毒ガスを充満させるような)
- 衛兵と対峙する人間を、犯罪者以外にする
3番目の庵に関しては、アジトに潜入した人間は全員犯罪者扱いされそうなので、厳しいかも知れません。
ちなみに、ヨコタニが能力発動時に持っていた本はハンター文字で書かれています。久々にガイドブックを開いてみました。
どうやら、「ろっぽうぜんしょ」(六法全書)と書かれているようです。本は実物で、念能力を使う時の条件で必要なのでしょう。
※ヨコタニの具現化系能力で作っているのはあくまでも「衛兵」
ヨコタニが394話のオラルジとの会話で「第一王子の兵士が来たら厄介だな。奴等を追い返す法的根拠とかある?」と聞かれた時に「無いですね」と答えていたシーンの意味が分かりました。
当時は、弁護士の立場で、法的根拠を探していたのかと思いましたが、念能力の条件を見たせるか?という問いだったのですね。
つまり、第一王子ベンジャミンの兵は、国王軍でもあるため「船の中の治安維持の調査」と言われたら、追い返すための法律を見いだせないということでしょう。
モレナは既に外部に対して宣戦布告をしているので、その場合でも他の組員が戦うとは思いますが、ヨコタニの便利な能力を使えないのは戦力減には違いありません。
⑤ペリゴルの念能力はカウンタータイプ?
ペリゴルは390話で「ヒンリギ・リンチ・ザクロ」の3人組と退治しています。前回はリンチちゃんにボッコボコにされていましたし、今回も見せ所が無かったです。
ペリゴルは、ヒンリギの投げナイフに対して「これ手にぶっ刺したら全治どれくらいかな?」と、受け止めようとしていましたね。
隣りに座っていたオラルジが雑誌でナイフを受け止めていました(これもれこで凄いけど)。
オラルジは「何能力使おうとしてんだよ?」「お前は器官に選ばれている」とも言っていました。
ペリゴルの能力は「敵の攻撃を受けて自分の体が傷つくことで発動する。傷が治る長さに応じて能力の強さが決まる」ものでしょう。
フェイタンの「許されざる者(ペインパッカー)」や第2王子カミーラのように、敵の攻撃ありき、というもの。
ダメージをそのまま返すタイプでしょうか?
あるいはジョジョ4部の小林玉美のスタンド・ザ・ロック(錠前)の「罪悪感で相手を支配する」力のように、傷が治る長さに応じて相手を操作できる力などが考えられます。
⑥ジェラートのゲーム能力は?
「ジェラート」はプロゲーマーなので、意外と重要人物だと思います。
冨樫先生がゲーム好きですし、モレナがこの戦いを「ゲーム」に見立てているはずなので、ゲーマーという人種の強さを描きたいはずです。
393話でジェラートはモレナから念能力のアイディアをもらっていました。
「ヒンリギの手錠鳩を攻略するために、敵を倒すのに何発撃てばいいのかわかるようにする」という場にルールを与えるタイプの力です。いわば「ライフ」を設定するようなものですね。
393話時点では、ジェラートのレベルは19でしたが、394話で全員がレベル21までレベルアップしていた描写があったので、ジェラートは既に念を使えるでしょう。
これから再度やってくるノブナガ・フェイタン・フィンクスの幻影旅団メンバーに単純な武力で勝つことは不可能です。
ジェラートの「強制的にライフ(ヒットポイント)を設定するゲーム」によって、勝利条件を変えて戦うことが、エイ一家の勝ち筋の一つになりそうですね。
⑦マトベールとペリゴルの器官(キカン)とは?
394話でマトベールが「オレ出来れば器官の方をやりたいな。着替えんのメンドーだし」と言っていました。
そしてペリゴルも「器官に選ばれた(ので戦ってはいけない)」と指示されていたことが、今回分かりました。
さらに399話の最後でヒンリギとノブナガが警戒していたのも「器官」です。
エイ一家にとって重要な仕事に間違いありません。
現在、エイ一家のアジトでは
- 部屋の見張り
- 一般客室から敵を連れてくるワープ設置の設置
- ワープした後の敵を殺してレベルアップ
- 死体を運ぶ
- 死体を解体する
という一連の流れがあります。
それ以外に、今回ヒンリギ達が退治した「守備隊(ガード)」や「偵察」などの仕事もあるようです。
では「器官」とはどんな仕事なのでしょうか?
ヒントとなるのは以下の3つの情報ですね
- マトベールの「汚れるのが嫌だから器官をやりたい」発言
- マトベールとペリゴルの2人が選ばれていること
- ペリゴルは「器官」だから戦うなと指示(念を消費するな)
複数人でやるということは、選挙編で出てきた「相互協力型(ジョイントタイプ)」の可能性が高いです。
さらに汚れない=敵と退治しないということなので、エイ一家のアジトの保全もありそうです。398話でノブナガが壁を切った後にすぐに回復していたのは、念能力に酔る「ガード」だったので、それを成り立たせるための要因かもしれませんね。
あるいは、わざわざシフォン=トトとモンブラン=トトに「死体処理」をさせていたことを考えると「死体」を使った能力の可能性もあります。
血を抜いた死体の肉で作った「肉人形」とか、冨樫先生ならやりそうじゃないですかね?
あるいは「器官」という人間の体を想起させる言葉を考えると「ムカデ人間」的なものも考えられます…。
⑧ノブナガの見せ場は「ヒンリギへのアドバイス」
今回、一見すると見せ場が無かったノブナガ。
ヨコタニの衛兵で「M字の情けないポーズ」で連れされていました(ガキ使の松本人志の挑戦シリーズが元ネタ?)
さらには侍の魂である刀を投げたり、あげくには刀を奪われたり…。
実は今回ノブナガが一番大きな働きをしたのは、その撤退のときの「一言」にあります。
「逃げろ!自動操作で排除するまで追ってくるぞ」
この一言を受けたヒンリギは、生牡蠣(発信機)を、センタクルームの棚の下に隠しました。
「ノブナガのヒントで場所はここに決まり…」というモノローグや、その後の「アドバイスのおかげでうまくいった」というヒンリギの発言から分かる通り、ノブナガの言葉には2つの意味があった、ということです。
つまり、表向きには「敵に敵わないから逃げろ」という仲間を気づかった一言だったのですが、裏ではヒンリギへの指令(メッセージ)であり、その内容は
- 逃げろ(戦ってオレを助けようとするな。当初の目的通り、発信機設置を優先しろ)
- 自動操作だ(術者のヨコタニは部屋から出ないし、念で作った衛兵が見たものをヨコタニは把握できないぞ)
ということですね。
このヒントを受けたヒンリギは「ヨコタニの視界から見えない場所に行き、発信機を設置して、戦略的撤退」に成功します。
3101号室に戻ってきたノブナガとヒンリギの会話が痺れます。
「首尾よくいったか?」
「ああ アドバイスのおかげだ」
というもの。
「敵に気付かれないように発信機を設置できたか?」とノブナガがわざわざ言葉で言わなくても伝わるんです。
この信頼関係とプロフェッショナル感!
これだからハンターハンターは、やめられないですね…。
⑨ノブナガの念能力は何?見えない念の刀?
ノブナガの念能力が結局わかりません。
今回気になった所が3つほどあったので検討します。
1つ目がカウンタータイプのトレベルム相手に「相性が悪いやつが来た」と言っていたこと。
単純に「物理攻撃を無効化しうる」から相性が悪いという意味でしょうか?
あるいはノブナガの念能力はリハンのように「相手の性質を見抜くことで発動する力」ということを示唆しているのでしょうか?
2つ目が「刀への執着が薄い」こと。
武士の魂である刀を投げる点が最初の違和感です。
さらには、敵に刃先が奪われたり、刀そのものを奪われても、あまり焦っていなかった様子も気になります。
ブラックホエール号に乗り込んだ時に刀がなくてもいつもどおりでしたし。
弘法は筆を選ばず、と言いますが、刀なら何でも良いのでしょうか?
3つ目が「3101号室にヒンリギがワープで戻ってきた時に、逃げようとしないで、鞘に手をやっていた」こと。
これもおかしいですよね。刀がないのに、鞘に手をかけてどうするんでしょう?
これらの情報が示しているのは、ノブナガの念能力は「刀」が関係ない、ということでしょう。鞘だけあればよいのでしょうか?それすらも不要?
そもそも、普段幻影旅団メンバーの前で戦っている姿すらブラフかもしれません。刀が無くても戦える、というのがノブナガの切り札なのかも。
ちなみに、ノブナガは変化系寄りの強化系と冨樫義博展で明かされました。
「幽☆遊☆白書」の桑原和真の霊剣のような設定だと、流石に被りすぎてますよね。
「冒険王ビィト」のスレッドが使う「サイレントグレイブ」のように、極薄で視認できない刀なんかは可能性としてはありだな、と思います。
いずれにせよ「念で作った刀」だと思います。
一方で、もしも刀が特別なら、再び調達が必要です。
ヨークシン編で「鎖野郎」に殺されたウボォーギンの敵討ちのためか、ブラックホエール号乗船後は刀に鎖をつけていましたね。今回中距離攻撃をしたのも、鎖のおかげです。
調達に関しては、旅団ファンのツドンゲのエピソードで「なんでも持ってきてくれるヨロズヤ」の存在が語られている点に注目です。
ツドンゲはヨロズヤに「ノブナガの刀調達」の話を付けるかわりに、憧れの旅団のサインがもらえるでしょうから、両者得をします。
※もしも、刀にこだわりが無いのなら、ヒンリギに頼んで、マフィアの武器倉庫にあるナマクラで充分でしょう
⑩ヒンリギの念能力「てのひらを太陽に(バイオハザード)」の限界?
ヒンリギは「今日はこれ以上能力は使えそうにない」と言っていました。
単純にオーラが切れた、とは考えづらいです。制約に間違いないでしょう。
ヒンリギの念能力「てのひらを太陽に(バイオハザード)」は触れた機械や武器を、その性能を維持したまま、生物に変える具現化系能力です。放出系の性質で、念を遠距離でも使えますし、変化させる生物の種類も多様で、とにかく万能。
ヒンリギがここまでに具現化したのは
- 銃→蛇 ×2
- ビデオカメラ→猫 ×1
- 手錠→鳩 ×7
- 発信機→生牡蠣 ×1
の計11体。この能力を使うための制約として「一日に変えられる生物の数は10頭前後。全部合わせて1~2時間程度」などの限界がありそうです。
そもそも変えられる種類も「ヒンリギが実際に触れたことがあるもの」で「元の道具と同じ大きさのもの」などの制約があるでしょう。
ちなみに、アジトに乗り込んだ後は能力を一切使っていませんでした。基本的に、ナイフと体術だけで戦っていますよね。つまり、ヒンリギは1人でもミッションを達成する覚悟があったということ!(ジョジョ5部っぽい)
ノブナガの予定外の助太刀がありましたが、1人でも発信機を設置して帰ってくるつもりだったんでしょうね。
若頭になって、部下に慕われる理由が分かります。
⑪エイ=イ一家のアジト全貌
398話でノブナガとヒンリギはエイ=イ一家アジトの「処理場」に来ました。
死体処理室(センタクルーム)の中をうかがっていましたが、実際に入ったのは「リビングルーム」でした。
今回わかった大きな事実は「処理場からリビングルームに入る扉に、ワープの罠がある。ワープ先は3101号室」です。
リビングルームの守備隊が仲良く談笑していたのは、敵が挑発に乗って部屋にやってくれば良いし、攻撃を仕掛けてきたらヨコタニの無敵型の衛兵で強制的に扉を通過させることが出来るからですね。
ちなみに、ヨコタニの衛兵は念で作られているため、ワープの罠の影響を受けません。一方のヨコタニ本人は処理場側に行くと、リビングルームに戻ることが出来ないので、敷居をまたぐことは避けていましたね。
⑫部外者が使えない仲間専用のジャンプポイントは?
センタクルームに関しては、ヒンリギが「発信機」を仕掛けるために入って出たので、扉にワープの罠がないことが判明しました。
ただ、センタクルームの中には、リビングルームや本拠地に繋がる道があるはずです。
ノートルが「3131の扉からアジトに戻って、センタクルームの方を回ってきただろ」と本拠地で言っていたことを考えると、「センタクルームから本拠地」へのワープの罠がどこかに隠されているのでしょう。
他の部屋への「扉」は存在しないので「3つあるロッカー」か「洗濯機」の扉が怪しいです。
わざわざセンタクルームの効果音を描いて、不吉な感じを演出していたのは、ワープの罠が洗濯機の扉という意外なオチにするためでしょうか?
ただその場合は、洗濯機を誰が回したんだ?という問題が別途発生します。
この点に関しては「皆をリビングルームにワープさせた後に、洗濯機を回した人物が、トイレやシャワールームの扉から別の場所にワープした」ということだと思います(後述します)
⑬3101号室のチンピラはどこに行った?他のワープ扉は?
一旦、整理すると
- 「3101号室」にノブナガ達が来る
- チンピラ2人を「処理場」に送る
- その場を離れず、ヒンリギ達と合流
- ヒンリギ&ノブナガはすぐに「処理場」にワープ
- 「処理場」に敵もチンピラもいない
という状況でした。
もしも「処理場」に誰も人がいないで、チンピラがリビングルームの扉を通ろうとしていたら、3101号室に戻ってきているはずですよね。
そうなっていないのは、エイ=イ一家の誰かが「処理場」で待機していたからでしょう。チンピラ襲来で敵マフィアが動いた事を察知し、チンピラ2人を殺害せずにどこかに連れて行ったということです。
では、その扉はどこにあるのか?ノブナガ達が侵入しなかったトイレ・バスルーム・シャワー室の5つの扉のどれかが、ワープなのでしょう。
わざわざ、トイレが3つあるのも、多すぎる気がするので、トイレはどこかに繋がっているでしょうね。
また、バスルームとシャワー室の片方も、別の部屋に繋がっている可能性が高いでしょう。
ハンター・ハンター 399「退去」感想(ネタバレ)
ハンターハンター399「退去」の雑多な感想(ネタバレあり)です。
「ノブナガの読み」が意外と外れていたのが気になりました。
3101号室の隣室のチンピラはエイ一家ではないのか?
ヒンリギが窘めていたとおり、わざわざ仲間をそこにおいておくのはコスパが悪いです。
また、エイ一家23人にチンピラはいなかったですよね。
前回の話でフェイタンよりもノブナガの方が「読みが鋭かった」という描写がありましたが、今回もヒンリギのほうが鋭い、という意味なのでしょうか?
私は「ノブナガの読みは実は全て合っている」だと思っています(願望込み)。
ヨークシン編の時も、ゴンとキルアに尾行されていた時のノブナガさんは合っていましたし、パクノダのメモリーボムを「信じろ」と言ったのもノブナガさんです。
つまり、今回のノブナガの読みである
- 隣室のチンピラ→エイ一家に買収済みだった
- エイ一家のジャンプポイントが3101号室にある→正解
だと思っています。
後者に関しては扉があまり無いので期待薄ですが、トイレから隠し通路に行く扉や、棚の後ろに隠し扉などがあるかもしれません。
HUNTERXHUNTER399話まとめ
ハンターハンター399話「退去」についてまとめます。
直近で注目するべきは
- ヨコタニを突破してモレナの元に行けるのか?
- エイ一家の「本拠地」へのジャンプポイントはどこ?
- フィンクス・フェイタンはエイ一家の場所を見つけられる?
- ずっと続いていた第3層の話が、第1層のクラピカの王位継承編とどう絡む?
という点です。
アルパカ
ついにハンターハンター37巻発売!加筆もチェック!
解説ありがとうございます!
自分も「器官」はその名称からバラした死体を再利用した何かかなと思いました。死体をわざわざ解剖・洗浄してるからにはレベルアップとはまた別に利用価値があるのだと想像します。多数の死体を遠隔操作して(ゲームっぽいのりで)他二組のアジトを奇襲するとか。それがジョイントタイプだとしたらモレナの別能力ですかね。
しかしエイ=イのアジトの構造が難しい。。。
ヨークシン編でシャルが「俺やノブナガの能力はいくらでも替えが効くけどシズクやパクノダのはレアだ」って言ってたので、おっしゃる通りシンプルに「念を刀の形状に変えて戦う」で確定かなと思います。加えて自分の円の内部なら必中とかあるのかもですね。
仲間達はさも当然のように人殺して、自分もレベル上げのために人殺しているはずなのに、相手に殺人未遂とか言ったり自身の念能力では相手を殺せないとかいうヨコタニさんの邪悪さよ。
ヨコタニのロボコンがノブナガ担いで運んでる時にヒンリギや他の者がヨコタニ殺れるでしょ。もしくは多数で一斉にヨコタニ襲ったらロボコンは防衛仕切れないだろうね。