※本サイトはプロモーションが含まれています
メンタリストDaiGoさんの「超効率勉強法」が現時点で最高の学習書でした。
- 科学的なエビデンスに基づき信頼できる
- ポイントが明確で分かりやすい
- 読書嫌いでも簡単に読める明快さ
アルパカ
目次
DaiGoの「超効率勉強法」要約・まとめ
DaiGoさんの「超効率勉強法」の内容をまとめました(要約)
アルパカ
使える勉強法に共通するポイントは「アクティブラーニング」
使える勉強法に共通するポイントは「アクティブラーニング」です。
アクティブラーニングとは「能動的な学習方法」のこと。
ポイントは2つあります。
- 【理解】自分の言葉でまとめる(再言語化する)
- 【利用】適切に思い出す(想起する)
新しい概念を自分の言葉でまとめて理解し、
想起練習で知識をうまく思い出す
ことが学習のゴールです。
アルパカ
>関連記事:多くの人が勘違いしている「使えない勉強法」まとめ
理解=「再言語化」【自分の言葉で置き換える】
勉強した内容を「理解できたかどうか」をどうやって判定するか?
結論としては「自分の言葉で置き換えられればOK」です。
アルパカ
「再言語化」のための効果的な学習テクニックは3つあります
- 自己解説
- ティーチング・テクニック
- イメージング
アルパカ
- 学んだ内容について「自問自答」を繰り返しながら理解を深める
- 理解した「つもり」(流動性の罠)を避けられる
- 【テクニック例】メタ認知リーディング
- 勉強した内容を他人に説明する歩法
- 【テクニック例】教えるつもり勉強法、ラバーダック勉強法、10歳時教授法、グループ・ゲーミング
- なんらかのシーンを頭に思い描く方法
- 【テクニック例】イメージディスカッション、ソロモン・イメージング、パーソナライズ音読
という感じ。
テクニックが色々とありますが、重要なのは「いかに自分の言葉で置き換えるか」です。
まず試しに「超効率勉強法」を読んで、その内容を誰かに説明してみるのがおすすめです。
アルパカ
記憶をうまく使うための「想起」【適切に復習しよう】
再言語化で理解した内容をうまく使うためには、思い出し、活用することが重要です。
本書の中では「想起」というキーワードで語られています。
アルパカ
…と言われると、「なんだただの復習か…」と思うはず。
しかし、一見単純な「復習」こそが、学習のポイントなのです。
効率的な記憶の定着方法を試し、利用できる知識に変換しましょう。
「想起」のための効果的な学習テクニックは3つあります
- クイズ化(検索練習)
- 分散学習
- チャンク化
それぞれ簡単に説明すると
- クイズ形式で復習方法
- 単なるテキストの再読に比べると50~70%も記憶の定着に役立つ
- 復習の間隔を少しずつ伸ばすテクニック
- 人間の記憶が減ったタイミングで復習することで、知識を長期記憶に定着させる
- 【テクニック例】インターバル復習、インターリービング学習
- ばらばらの情報を何らかの法則に基づいてグループ化して覚える
- 家計簿の支出の詳細(電気代、食費)や、携帯電話番号のハイフンによる区切りなど日常でも使われている
- チャンクのパターンは無限に存在する。大量の反復練習でうまくなる
という感じ。
記憶に定着させるための科学的(合理的)な方法は、知らないと確実に損します。
多くの論文で効果が確認されている「クイズ」&「分散学習」は絶対知るべき。
仕事のスキルアップのための勉強にも、取り入れると良いでしょう。
ちなみに「チャンク化」に関しては、長期記憶への定着だけでなく「創造性」や「直感」にも結びつきます。
なので、
- クリエイティブになりたい
- 仕事のアイディアを出せるようになりたい
という人は「チャンク化」に挑戦するのがおすすめです。
学習効率を上げる勉強前後の時間の使い方
学習の基本は「再言語化」と「想起」というのがココまでのお話。
もう一つ、意識したいのが「勉強前後の時間の使い方」ですね。
うまく時間を使うと、
- 勉強前の準備→集中力や記憶力が2倍になる
- 勉強後の行動→知識が使える状態に変わる
という効果があります。
アルパカ
勉強前の準備テクニックは7つありまして
- 自己超越目標を持つ
- 知っていることを書き出す
- 好奇心を刺激する
- BGMをうまく使う
- 戦略的にリソースを活用する
- 自然の力で集中力を上げる
- ピアプレッシャーでヤル気を出す
という感じ。
※詳細は割愛します
特に大事だなーと思うのが「ヤル気を出す」方法。
アルパカ
一方、勉強後には「緊張」を解いて、緩和状態(リラックス状態)にすることも大事。
勉強後の行動テクニック5つをうまく使いこなしましょう。
- 報酬付きの昼寝
- 睡眠効果の最大化
- 運動で記憶を定着させる
- マインドフルネス瞑想
- クロノタイプに逆らわない
アルパカ
地頭を良くする2つの科学的トレーニング
最後に、地頭を良くする2つの科学的トレーニングも紹介されています。
簡単に言うと、
- ワーキングメモリを鍛える
- 成長マインドセットを手に入れる
ことが重要です。
ワーキングメモリとは「脳の短期記憶スペース」のことです。
脳内の「作業机」みたいなものでして、この「机の広さ」が頭の良さや、ものごとの学習速度に大きく影響します。
鍛える方法はいくつかありますが、すぐに出来るオススメのやり方は「筆記開示(寝る前に悩みを紙に書く)」です。
アルパカ
» 参考:DNB(Dual N-Back課題)の上達法・コツ
もう1つ、頭を鍛えるのに役立つのは「成長マインドセット」。
簡単に言うと「人間の能力は後から変えられるよねー」という考え方のこと。
アルパカ
メンタリストDaiGo「超効率勉強法」の感想・書評
メンタリストDaiGoさんの「超効率勉強法」の感想・書評…というか後日談。
一読目は斜め読みしていました。
しかし、本を読んでいるうちに「これはブログ記事にしなくては!」と思いました。
非常に濃い内容でしたし、記憶の定着のためには「アウトプット」が役に立つとわかったので。
ということで、一読後、本書の内容を使ってみました↓
- メタ認知リーディング(読む前に「目的を問いかける」)
- ブログでアウトプットする
- マインドマップでクイズ形式にしてまとめる
マインドマップはこんな感じ(この中にもっと細かい項目が書かれていますが割愛)
実際やってみると、脳への定着率が明らかに良くなったと実感。
「科学的に効果がある」というのは伊達じゃないな、と。。
確実に価値ある本ですので、学生の方も社会人の方にもオススメです。
閉店間際の立ち読みで、目次だけよんでそのうち買おうと決めた本でした。
買おうという確信ができました
わかりやすく 筋立てっもいきなり核心で参考になりました。
おー、嬉しいです!
非常に良い本なので、ほんとおすすめですよ!(灬╹ω╹灬)
はい