※本サイトはプロモーションが含まれています
発音を直したい人
英語の発音に自信がないなあ。
学ぶのに適した本ってどれかな??
英語耳とフォニックスが有名だけどどっちが良いんだろう?
上記の疑問にお答えします。
私は大学時代にTOEICで700点以上取得し、なんとなく「読み書き」はできます。
しかし「喋ったり聞いたり」は大の苦手。
海外留学したり、いろいろと調べたりした結果「英語の発音の知識が全くなかったこと」が原因だと気づきました。
今回は初心者が英語の発音を学ぶのに適した「2冊」を紹介します。
パカログ
目次
英語発音本のおすすめは「英語耳とフォニックス」どっちも!
英語発音を学ぶのに適した本は以下の2冊です。
- フォニックス発音トレーニングBOOK
- 英語耳
どっちがいいの?とお悩みの方もいるかも知れませんが、どちらもやりましょう!
※どちらもかなり売れていて、英語発音本のバイブル的存在ですよ
-
英語耳とフォニックス発音トレーニングBOOKの違いは?
英語耳とフォニックス発音トレーニングBOOKの違いはいくつかあります。
まず英語耳について説明すると
- 発音記号を学べる
- 発生のやり方が図解で分かる
- CDが短い(重要箇所は20分程度)なので短時間で1周できる
一方でフォニックス発音トレーニングBOOKについては
- 単語のつづりを見るだけで発音できる
- CDを真似すれば、英語っぽい発音になる
- フォニックス読みについて学べる
- リズミカルで楽しい!
という感じ。
簡単に言うと
- 英語耳は「発音記号」&「理論」
- フォニックス発音トレーニングBOOKは「つづり」&「実践」
と考えてもらえばOKです。
英語耳とフォニックス発音トレーニングの順番
英語耳とフォニックス発音トレーニングBOOKの順番ですが、
- フォニックス発音トレーニングBOOK 2週間
- 英語耳 1週間
の順番でやると良いと思います。
最初から英語耳の理論を学ぶのもありなんですが、楽しくなくて挫折する確率が高いと思います。
パカログ
まずは、フォニックス発音トレーニングBOOKで「試しに色々な音を真似して発音」して、その後に英語耳で「具体的な発音のやり方」を学ぶ方法がオススメ。フォニックス発音トレーニングBOOKとは?【レビューと学習方法】
まず最初にやるべき1冊「フォニックス発音トレーニングBOOK」の紹介です。
英語ネイティブな子供は「フォニックス」というやり方で英語を学ぶのが当たり前。
この本を読むとフォニックスが学べる、すなわち
- 英語の基本的な音(音素)の発音ができる
- 英単語を見るだけで正しい発音が出来る(脱カタカナ英語)
という効果があります。
そもそも英語の基本的な音の発音は、学校で習ったカタカナ英語とかなり違います。
例えば、appleって「アップル」と日本語だと書きますけど、より正確な発音は「エァポォ」に近いです(カタカナで無理やり書いてます)。
パカログ
「ア」に聞こえる音は、実は5種類あります他にも「think」は「シンク」ってよりは「スィンク」だったりします。
パカログ
こんな感じで、日本人の大半は、まともに英語の発音ができていないと思います…英語の発音が出来ないと、音がまともに聞き取れません。
すなわち、リスニングに圧倒的に不利です。
あと、スピーキングもシンドイです。
※ちょっとした単純な単語ですら海外では聞き返されます…
フォニックス発音トレーニングBOOKは最初に学ぶのに適した1冊
フォニックス発音トレーニングBOOKは
- 音声CD付きで勉強しやすい
- イラストもあり、単語も簡単なので、英語の知識が一切なくても使える
- フォニックスのルールが86個にまとまっている
という感じで、初心者が発音矯正するのに適した一冊です。
※著者はジュミック今井さん(英会話講師歴が10年以上ある方)。
英語知識がほぼゼロでも分かる「単語」ばかりなので、誰にでもオススメ。
※母音の発音20種類が言える人なら、この本は不要です
フォニックストレーニングブックの学習方法
この本は全力でやれば、1週間くらいで終わらせられます。
学習方法(進め方)としては、本の冒頭からやらずに以下の順番でやりましょう↓
- 最初は「母音」から始める
- 次に「子音」を練習する
- 最後に「つながった音(複雑そうな音)」を練習する
この順番で、CDを聞きつつ、真似して発音していけばOK。
これだけでも、英語の発音がかなり解消されます。
※Tongue Twister(早口ことばパート)は無視してOK
ちなみに母音から始める理由は、日本人の一番の弱点が「母音の発音」だから。
パカログ
母音っていうのは「あいうえお」みたいな音です(子音は「k,s,t,n」みたいな音)例えば、日本語の母音は「a,i,u,e,o」と5個だけ。
しかし、英語の母音はなんと20個以上あるんです。
例えば、日本語の「a」に似た英語の音は3種類くらいあるのですが、日本人は聞き分けられないので全部「a」にします。
これは、絵を書いている人が「5色しか使えない」のと「20色使える」関係に近いです。
本当は紫色なんだけど、使える色数が少ないので、ムリヤリ赤色で絵を書くようなイメージです。
パカログ
ほぼ無理ゲーですねフォニックスのプラスアルファの勉強法
フォニックス本に関して、プラスアルファの勉強法をいくつか紹介します。
まず、後述の「英語耳」と並行で勉強するのが相乗効果ありです。
英語耳では口の形が学べる絵があるため、
- 紙に書かれた英語を見る
- CDから聞こえる英語の音を聞く
- 自分の声から発した英語の音を聞く
- 英語の口の形を思い浮かべる
という4つのことを同時にやると、脳がフル回転し、定着率が確実に上がります。
パカログ
※効率的な勉強法を知りたい方は「メンタリストDaiGoさんの科学的勉強法」の本がオススメ他には、Google翻訳を使って、自分の発音を確かめるのも良いです。
自分の発音があっていないときに、結構教えてくれます。
パカログ
例えば私はThey’reと発音したのにWe’reと認識されました。「th」の発音が出来ていなかったです-
英語耳とは?【レビューと学習方法】
英語耳は、フォニックス発音トレーニングと違って、より細かく理論を学べる本です。
ぶっちゃけ、そんなに楽しくないのですが、
- 発音する時の口の形が分かる
- 発音記号が分かる(辞書の発音記号を見れば、発音できるようになる)
- 日本人が聞き取りにくい英語の音の練習が出来る(batとbutの違いとか)
- 意外と短い
ということで、フォニックス発音トレーニングBOOKの後には、補足的に必ずやるべき。
発音に関して体系的にまとまっています↓
英語耳の勉強方法
英語耳の勉強方法ですが、
- 母音編
- 子音編
- rサウンド編
だけやりましょう。
こんな感じ(↓)の「音素」ごとのページが非常にためになりますので
本の後半にある「英語のリンキング(単語同士がくっつく規則)」や「音楽に乗せて英語を学ぶ方法」は、時間対効果を考えるとやらなくても良いかと。
パカログ
その時間があれば、フォニックス発音トレーニングBOOKを再度やることをオススメします英語耳は、CDを聞きつつ、本に書かれている理論を勉強すればOK。
この時、自分の口の動きを正確に確認するため、
- 鏡の前で発音する
- スマホ(iPhone/Android)で動画を撮る
などをやると効率が上がります。
パカログ
「口」を思い通りに動かすのって結構難しいですよ【結論】英語の発音矯正するならフォニックス→英語耳しましょう
ということで、英語の発音矯正をしたい方は
- フォニックス発音トレーニングBOOK 2週間くらい
- 英語耳 1週間くらい
をまずやってみましょう。
これだけでもかなり発音が変わるはずです。
パカログ
というか、今までの日本語カタカナ発音はなんだったんだろう…って絶望すると思います私自身も、このおかげでカタカナ英語をかなり脱却できました。
あと、自分が今まで英語を聞き取れなかった理由がようやく理解できました。
英語のリスニング、スピーキングに自信がない人は是非試してみてください。
いろいろな英語教材ありますが、まずはこの2冊をやるのが最強におすすめです。