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STEINS;GATE0(シュタインズ・ゲートゼロ)アニメ版の第12話「相互再帰のマザーグース」のネタバレ感想と解説です。
目次
シュタゲゼロアニメ第11話までの伏線や謎をまとめる(復習)
シュタゲゼロアニメ第11話までの伏線や謎です。赤字は第11話の追記分。
- 椎名かがりの謎:「声が聞こえる」とは?何故鈴羽を撃とうとした?はぐれてから、どう生きてきた?記憶喪失の理由は?
- DURPAかも?:第5話で椎名かがりを探していた外国人は誰?真帆を駅から尾行していたのは誰?第6話でラボを見張っていた男は誰?ラボを襲撃した人々は誰?ヘルメットの女性は誰?
- 第4話の中鉢博士の亡命のニュース。第5話の動物実験のニュース。第6話のロシアの地震のニュース → ロシアのタイムマシン実験によるものだったようです。中鉢博士はロシアに亡命しましたが、その際に持っていった論文を使っているようですね
- 桐生萌郁の謎:敵?味方?謎です。萌郁が椎名かがりが見つかった時の「そう見つかったの」はどういう意味?
- 第4話の謎:オカリンはクリスマスパーティーの時に記憶をなくした?世界線変動は起きた?オカリンの夢のなかで出た謎の男性(電話していいよの人)は誰?
- ジュディ・レイエス教授の謎:第6話でレイエス教授が「綯、由季、かがり」の3人をチラ見していました。紅莉栖PC強奪事件後、飛行機で右手を隠していたのは何故?
- ラボ襲撃前後にアマデウスの通信が途切れたのは何故?アマデウスの通信は何故復活しない?レスキネン教授はどこへ行った?なぜアマデウスは「助けて」といった?(そもそもあれはアマデウス?)
- ラボ襲撃後の阿万音由季の手の怪我(包帯)は何?紅莉栖PC強奪事件後にもケガをしていたのは何故?
- 和光のオフィスでガス爆発が起きたのは何故?
- 新型脳炎とは何?リーディングシュタイナーと関係ある?
- 牧瀬紅莉栖の遺産PCの不明なパスワードは何?
- 牧瀬紅莉栖の遺産PCを奪おうとしたのはDURPA?トラストフォー? 遺産PCを壊したのはロシア?
ちなみに Amazon Prime会員になれば、シュタゲ無印も、シュタゲゼロも最初から一挙に見られます。
2019年追記:現在はdアニメストアで見られます(初月無料)。
シュタゲは伏線を理解して見返すと、より楽しいのでおすすめです。
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シュタゲゼロアニメ第12話の解説と感想
シュタゲゼロアニメ第12話の解説と感想書きます。まず、あらすじ
ラボに襲撃を受けて以来、かがりの身の回りには異変は起きていない。
だが、その記憶はまだ戻らぬままだった。そんな中、まゆりがふと口ずさんだ歌を聴いたかがり。
その瞬間、彼女は突如、気を失ってしまう。
未来の椎名まゆり(ママまゆしぃ)と椎名かがり
未来のワンショットから始まります。
椎名まゆりと、椎名かがりの2人の会話。
まゆしぃ「それじゃえらいかがりちゃんに素敵なお知らせがあるのです」
まゆしぃ「いろいろ手続きとか全部終わったの」
まゆしぃ「長いこと待たせちゃったけど、今日から私が、かがりちゃんの本当のママになるの」
まゆしぃがママになった瞬間です(名義上)。
かがりは「戦災孤児で、親の顔も知らないでずっと辛い思いをしてきた」らしいです。
ちなみに、鈴羽とかがりがはじめてタイムトラベルして、過去に戻ったときのこと覚えてます?
「世界線を変えたらママに会えなくなる」と鈴羽に銃を向けていましたね。
その際に「声が聞こえる」という意味深な言葉もつぶやいていました。
椎名かがりの謎:「声が聞こえる」とは?何故鈴羽を撃とうとした?はぐれてから、どう生きてきた?記憶喪失の理由は?
この辺の謎が今後どう展開していくかを注目です。
「星の奏でる歌」を巡る冒険とループする出処
今回の特殊ED「星の奏でる歌」を巡る冒険が繰り広げられました。
「さーがーしーもの、ひとつー、ほーしーのー、わらうこえー」
ってやつ
出処探しがずっと続きましたね。整理します。
まず、まゆしぃは「この歌のおかげでかがりと出会えた」と言っています。
※かがりはまゆしぃから歌を習います(その後、過去にタイムスリップ)
現代では、「まゆりは鈴羽から歌を聞いた」と言っています。
そして「鈴羽は阿万音由季から教えてもらった」と。
由紀はお菓子教室の生徒から習ったそうです。
その正体は、オカリンの母親でした。
「オカリンの母親は、幼少期のオカリンから教えてもらった」とのこと。
そして、ED後のCパートで判明しますが、
「幼少期のオカリンは、かがりから教えてもらった」のです。
つまり、どういうことだってばよ!!
まゆり→かがり→幼少期オカリン→オカリン母→由紀→鈴羽→まゆり→…
という構造。
どこから始まったのか、謎です。
ループしています。
真面目な黒オカリン
大学の先生(伊崎先生)に褒められて、ハキハキと答える岡部倫太郎(黒オカリン)。
中二病な言葉を言わない違和感も徐々に薄れてきました。
レスキネン教授、比屋定真帆、アマデウス。
彼らが待つアメリカへの留学に向けて勉強をしっかりしているようです。
(っていうか、オカリン優秀なんだよな、実は)
ダルは真剣に何を調べていたのか
まゆしぃが「ジューシーから揚げナンバーワン」食べる? とダルに質問。
ダルは真剣に何かを調べています。
パソコンに「デートスポット」と大きく出ていましたね。
ダルのデートの相手はもちろん阿万音由季。
直前にフブキちゃんとカエデちゃんとの会話していました。
その際、由季さんはカフェのドアに頭をぶつけていました。ドジっ子属性追加です。
2人のデートシーン良かったですね、ダルは毎回おもしろいw
由紀「お口の端にソースついてますよ」
ダル「じ、自分で拭くから。ぼぼぼ僕の汚い体液がついたら、阿万音氏のハンカチが汚れてしまぅぅ」
体液いうな!ww
秋葉原ゴーゴーカレーに静かなる殺戮者現る(鈴羽)
秋葉原のゴーゴーカレーに「静かなる殺戮者」こと阿万音鈴羽が現れました。
「今から戦いに行くんだ」というシリアスな台詞からネタ展開でした。
というか、シュタゲの「シリアス台詞」は大体ネタにつながっている気がするw
ちなみに大会の名前は「メジャーカレー ワールドチャンピオンクラス」でした。
休日は節約も兼ねてフードファイターやっているんでしょうか、この人。
ひょうきんなマッチョサイコロジスト
オカリンの母親から、オカリンの「マッドサイエンティスト」を聞き間違えたパワーワード「ひょうきんなマッチョサイコロジスト」 きましたw
- ひょうきん=気軽で、ふざけて人を面白がらせるような性質
- マッチョ=筋肉隆々
- サイコロジスト=心理学者
筋肉隆々で面白い心理学者ってどんなや。
「マッスルメンタルケア(ただしユーモアあり)」とかやるのかな。
シュタゲゼロは「墓」が一つの舞台
オカリンは以前、紅莉栖と墓の前で話していました。
そして今回は、まゆしぃがおばあちゃんのお墓の前に行きます。
まゆり「昔の思い出を失くしちゃうなんて悲しいよね」
まゆり「取り戻してくれるかな…」
まゆり「戻ってくれるといいな…」
という独白。
昔の思い出として、差し込まれる「鳳凰院凶真」の絵。
オカリンに言いたくても言えない。もどかしいまゆしぃ。
可哀想(´・ω・`)
一方で、オカリンも慈しむような目でまゆりを見つめます。
深い信頼関係です。
記憶を取り戻したかがり。そして「キーロ6205(K6205)」の謎
かがりが記憶を取り戻しました。
その前に、音楽を聞いて「やばい目」をして倒れ込みました。
あとは、Cパートの、かがりが過去に戻ってきたばかりの頃(うーぱがまだきれいだった頃)の話を見ると、謎の組織に補足されていたようですね。
「逃亡中のキーロ6205 椎名かがりを発見しました」という言葉。
ちなみにシュタゲゼロ第7話で、ラボを襲撃した人たち覚えていますか?
黒いヘルメットかぶった巨乳とその仲間たち。
あの時、ゴーグルを掛けた襲撃者の一人が
「キーロ6205、OK」
「キーロ6205、確保します」
と言っていましたね。
つまり、かがり(キーロ6205)を探していた連中は、過去、そして現在も彼女を確保しようとしている、ということですね。
ちなみにK6205(キーロ6205)は、モーツァルトの作品目録(ケッヘル番号)のこと。
実際にはK620はあります。
魔笛のことです。
『魔笛』(まてき、独: Die Zauberflöte)K. 620は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1791年に作曲したジングシュピール(歌芝居、現在では一般にオペラの一種として分類される)。モーツァルトが生涯の最後に完成させたオペラである。
ただ、K6205は謎です。
シュタゲゼロアニメ第12話のまとめ
シュタゲゼロアニメ第12話では、「椎名かがりが鈴羽を打とうとしたのは、まゆり(ママ)を消さないため」が分かりましたね。
そして、「キーロ6205」と呼ばれて、謎の組織に追われていることも分かりました。
最初に書いた謎まとめに追加しておきます。
- 椎名かがりの謎:「声が聞こえる」とは?何故鈴羽を撃とうとした?はぐれてから、どう生きてきた?記憶喪失の理由は?なぜ「キーロ6205」と呼ばれて追われている?
ちなみに今回の一番のハイライトシーンは、間違いなくコレ
まゆしぃの「バブみ」あふれる抱擁です。
萌え、ツンデレに続き、じわじわ来ているワード「バブみ」の解説を、念のため引用しておきますw
バブみとは、架空・実在を問わず様々な対象に抱く、「母性を感じる」「甘えたい」などの感情を表現するTwitter用語の一つである。
「バブー」という赤ちゃんのなき声に、「あたたかみ」など形容詞の末尾にくっついて「そういった感じ」を表す接尾語「み」をくっつけたものである。対象の母性を感じて自分が甘えたい、等の感情を表現する言葉。
あと、ネタバレになるので言えませんが、劇場版シュタインズゲート「負荷領域のデジャヴ」を見ると、今回の12話はより楽しめます。
ベータ世界線では、中学生オカリンの前に来るのは、かがりだったんだなあ、という(分かる人には分かる)
劇場版シュタインズゲート「負荷領域のデジャヴ」は見られます。
ドコモの動画配信サービス「dアニメストア」に登録すればシュタゲゼロが全話見られます。
初月は無料なので是非どうぞ!
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以上、「シュタインズ・ゲート ゼロ 12話 感想考察解説 星の奏でる歌」でした。
追記:シュタゲゼロ第13話の感想も書きました!
シュタインズ・ゲート ゼロ 13話 感想考察解説 廃墟とホラー