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ハンターハンター386話「仮説」ネタバレ感想解説考察です。
パカログ
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前回のH×Hの考察記事はこちら↓
目次
ハンターハンター385話の復習
ハンターハンター385話の復習です。ネタバレあり。
- テータはツェリードニヒ(第4王子)を絶状態にして、銃で殺害を試みるが失敗
- ツェリードニヒは、センリツに音(の念)で攻撃されていたに気づき、センリツを「招待」する
- テータはツェリードニヒに2回嘘を付き、念獣に警告される(顔に「記」もつけられる)
- ツェリードニヒの念の講習には、念が使えるもうひとりの私設兵「サルコフ」が付くことになる
テータはどうなるの?センリツはどうなるの?というところで終わった前回でした。
ハンターハンター386話「仮説」の登場人物
HUNTER×HUNTER 386話「仮説」の登場人物を簡単にまとめます。
今回、変化・判明した部分は、赤字で書いています。
ツェリードニヒ | 第4王子。モレナのケツモチ。守護霊獣だけではなく、念能力を覚えたことで具現化された特質系の念獣が生まれた。念獣は『ツェリードニヒの質問に偽りで3回答えると「人間じゃない何か」に変える』という力。裏表のある女は可愛い発言 |
テータ | ツェリードニヒの部下、護衛。念能力が使えるので、ツェリードニヒに念を教えている。ツェリードニヒを絶にして殺害を試みるが失敗。2回嘘をつきツェリードニヒの念獣から警告済み(顔に印)。銃を撃ったのは幻覚だと思い始める |
センリツ | クラピカのノストラード組の同期。音で相手の心理が読めたり、フルート演奏で人の意識を奪う事ができる。チート。ツェリードニヒに呼び出されるが、司法局に匿われているのでいったん安全 |
サルコフ | ツェリードニヒの部下。テータ側の人間。知恵はそこまで無いが冷静。テータの代わりにツェリードニヒを止めようとする。ツェリ王子の念の習得速度に驚く |
司法局のメガネ | 司法局のメガネ。センリツの音楽演奏に感動し、力になりたいと申し出ていた。司法局でセンリツを匿う |
スミドリ | 第9王子ハルケンブルグの兵。ハルケンブルグの能力「矢」の力で、第1王子ベンジャミンの私設兵シカクの身体に魂が憑依している。シカクの身体のまま、自殺する |
ハルケンブルグ | 第9王子。戦争に反対だったが、ホイコーロー王(父)との話し合いを経て、勝ち抜くことを決める。彼自身の能力は矢で敵を貫き、相手の身体に自分の兵の魂を憑依させるチート能力。また、守護霊獣の力はジョイントタイプで念を大量に集めるもの。 |
その他、脇役&名前を出ていた人について簡単に説明すると、
- キーニ:フウゲツカチョウ両王子の脱走に協力。責任を自分一人で背負うために自殺
- シカク:第1王子ベンジャミン王子の私設兵。遊戯王(カルドセプト)という能力を使う。スミドリに憑依されている
- バショウ:クラピカの元同僚。俳句を武器にする。ルズールスの護衛。
- ルズールス:第7王子。意外と平和主義のツインテール部分がアフロの人
なども出ていました。
っていうかキャラが多すぎて説明しきれないので、場面毎に解説していきます。
アルパカ
ハンターハンター386話「仮説」のネタバレあらすじと内容
ハンターハンター386話「仮説」のネタバレあらすじと内容です。
ザックリいうと、ハルケンブルグの能力を確かめるために、部下スミドリ(シカクの身体に憑依)が自殺をした。
というのが起こった出来事。
大きな進展はないですが、伏線貼りまくりな回なのだと思います。
もう少し細かい、全体像はこちら(長いですよ)
- テータは自分がツェリードニヒを殺したのは幻覚だと勘づく(また、頬の傷も消えている)
- 念の攻撃(意識を飛ばす)に気づいた王子たち。センリツは部屋に招かれるが、司法局のメガネに匿われている
- ハルケンブルグは自身の「矢」の能力を確認するため、シカクの身体に乗り移ったスミドリに自死を命じる
- クラピカは念の講習会に来たメンバーに、自身の能力は「特質系」であると半分嘘をつく(普段は具現化型)
- 第1王子ベンジャミンの私設兵リハンは、第5王子についている(プレデターで念を食べるやつ)
- ツェリードニヒは「裏表のある女って可愛いよな」と語る。テータへの印象が変化している
詳しくはこの後解説します。
ハンターハンター386話「仮説」の解説考察(ネタバレ)
ハンターハンター386話「仮説」の解説考察です。ネタバレあります。
アルパカ
今回の見所は以下の3点です。
-
- テータの銃殺は幻覚(幻想)説はほぼ確定
- クラピカがしれっと嘘を教える。そこに痺れる、憧れる。
- ベンジャミンは第5王子ツベッパを警戒している?
テータの銃殺は幻覚(幻想)説はほぼ確定
テータちゃんが第4王子ツェリードニヒを銃殺した件ですが、幻覚(幻想)説でほぼ確定ですね。
前回(385話)の解説でも話した内容を再掲します。
やっぱり一番目の案「ツェリの殺害シーンは、テータの幻覚、錯覚」が有力かなと思っています。
- テータがツェリを銃撃するシーンのみ「頬のガーゼ(絆創膏?)」がありません
- 383話でセンリツの演奏を聞いているシーンでは、ツェリの額に穴は空いていません
というのがポイントかと。
前者のテータの頬の傷の描写ですが、数ページに渡って傷がない描写になっているので、意図的なもののように感じます。
今回の話でも、テータ自身が以下のように語っています。
確かに王子は生きていて…私が「見た」と思っていたものは実際にはなかった…!
あれは…王子が私に見せた幻…!?
でも私が銃を撃ったのは事実
一体…どこまで
どこまでが現実で…
どこからが幻想なの…!?
また、ルミノール反応&血痕もないので、ツェリが撃たれていないのは確実です。
※ルミノールという薬は、血液と反応すると強い発光します。これを使って、現場で血が出ていたかを確認します。
一番気になるのは、前回最後にあった「テータの頬の傷(念獣による記)」が無くなっていることですね。
- このテータの思考シーン自体が幻想
- 頬の傷は一時的なもので消える(では1回目の傷は何故残った?という疑問は残る)
- 冨樫先生の描き忘れ
などいくつか考えられます。
クラピカがしれっと嘘を教える。そこに痺れる、憧れる。
クラピカがしれっと嘘を教える。そこに痺れる、憧れる!
ってのが個人的な感想です。
クラピカは、各王子の護衛に念の教習をしています。
※多くの人が忘れていると思いますが、王位継承戦を長引かせるため、念の力を皆に教えて膠着状態にしようとしています
今回、念能力の系統を判別する方法「水見式」を使う流れになりました。
そこで自身の能力が「特質系」であると周囲に告げています。
クラピカは元々「具現化系」ですが、緋の眼のときは「特質系」になる特異体質です。
今回あえて「具現化系」ではなく「特質系」であると(半分)嘘をついたのは、周囲を警戒してのことでしょう。
具現化型は強化系から遠く、肉弾戦に弱いです。また、具現化した物体に能力があるとバレてしまいます。
ということで、能力が特定しづらい&攻撃しづらい「特質系」と言ったのではないかなと思います。
ちなみに、別室に呼び出すことで
- 暗殺者のあぶり出し
- 念能力を持たない人には、鎖を刺して強制的に念を覚えさせる
なども考えていそうですね。
ベンジャミンは第5王子ツベッパを警戒している?
第1王子ベンジャミンが、第5王子ツベッパを警戒している?というのも気になりました。
ベンジャミン私設兵のリハンは、相手の念(念獣)を食べるプレデターという能力を持ちます。
これで第8王子サレサレの念獣を倒しました。
そんなリハンが次に向かったのは、第5王子ツベッパの元でした。
第2王子カーミラとの戦いはもう終わりましたし、次は第3王子チョウライかなと…と思いましたが違いましたね。
以下、妄想。
ベンジャミンはなんといってもツェリードニヒを憎んでいます。
そんなツェリードニヒと手を組もうとしているのが第5王子ツベッパです。
ツベッパを潰すことで、ツェリードニヒとの戦いに備えているのかな…というのが個人的な考えです。
ハンター・ハンター 386「仮説」場面の解説
ハンターハンター386話「仮説」を場面ごとに解説します。
司法局のメガネは操作されていなかった?センリツの味方?
司法局のメガネは操作されていなかった?
センリツの味方?
というのが今回気になったところです。
以前、司法局のメガネはセンリツの演奏を聞いて感動し「力になりたい」と申し出ていました。
一方でセンリツは、彼の心音を聞いて、
- 「念能力者に操作されている可能性も消せない…!」
- 「てゆーかアタシに言い寄ってきてる時点でクロ確定よね」
と疑っていました。
今回、司法局メガネは、王子たちの招待から守るために、センリツを拘束しました。
あれ、メガネ良いやつじゃん?って感じ…。
センリツの自己評価の低さ(私に男が言い寄る訳がない)による、勘違い説の可能性も出てきましたw
センリツが両王子から事の詳細を聞いて、今後どういう脱走計画を練るか期待ですね(クラピカに協力を仰ぎそうだな…)
第9王子ハルケンブルグの念能力の4つの可能性と仮説とは?
第9王子ハルケンブルグの念能力は「部下の肉体と引き換えに、矢で射た相手に部下の魂を憑依させる」ものでした。
この能力を使用したときに矢で射た相手の魂がどこにいくのか?
4つの可能性があります。
- 死=消滅
- スミドリと肉体が入れ替わる
- シカクの肉体絵共存
- 他のどこか(誰か)へ
それを踏まえた上でハルケンブルグ王子は「仮説」を立てています。
今の所、これがどんな「仮説」だったのか謎です…。
元のホワイトボードがこんな感じ。
消した時のホワイトボードがこんな感じ。
①死=消滅のところに、アンダーラインが引いてあるような気も…
※単に、線を消す時にインクが横に流れた可能性の方が高いですけどね…
シカクの身体に乗り移った部下のスミドリ。
彼の自死(の実験)で、シカクの魂がどこにあるかを確かめようとします。
そして、意識が戻ったスミドリ(の肉体)は、たどたどしく「ハル…ケン…ブ…ルグ…王子…」と語っています。
スミドリの魂が戻ったのかが気になるところです。
ちなみにハルケンブルグ王子は、スミドリの肉体を拘束しています。
「シカク」の魂があるのでは?と警戒していることが分かります。
アルパカ
っていうか、防御無視の矢で貫いた相手の魂を問答無用で消すは、流石に強すぎるので相手の魂はどこかにあるはず…w
オーラの鳴動の正体はハルケンブルグ王子の念獣か
1007号室の第7王子ルズールスの部屋では、護衛のバショウ(クラピカの同僚の俳句を使う人)が「オーラの鳴動だ」と警戒しています。
これはおそらくハルケンブルグ王子の念獣の力が発動したのだと思います。
36巻では、モモゼ王子への黙祷でこの念獣の能力が発動していました。
今回は、スミドリへの黙祷(彼の自死)だったのではないかと。
あるいは、クラピカの「莫大なエネルギーが爆ぜるように一瞬で消えた」と言う言葉から、誰か別の人をハルケンブルグ王子の矢の能力で撃ったという可能性もあります。
いずれにせよ、
- バショウの「隣りだ」という台詞
- クラピカたちの「9・7・5あたりだと思う」という台詞
からオーラの鳴動は1009号室で間違いありませんね。
なぜスミドリ(シカクの肉体)は第7王子ルズールスの部屋の前で自死したのか?
なぜスミドリ(シカクの肉体)は第7王子ルズールスの部屋の前で自死したのか?
以下、妄想です。
第9王子ハルケンブルグからすると、他の王子たちの部屋の前に行かせて、自死させたほうが良い気がします
何故かと言うと、ベンジャミンは自分の兵隊(シカク)が自死したのを理由に、その部屋の王子に因縁をつけることもできそうだから。
となると、弱い王子(第7王子)よりも、第3王子とか、第5王子の部屋の前で自死させた方が、第1王子と強い王子が戦うキッカケになって良い気もします。
ただこれは、私の勝手な想像で、そんなに意味はない気がしますw
結論としては、単に隣の部屋(1009号室の隣は1007号室)だから…ということになりそうですw
ツェリードニヒは一体何をしたのか?そして何を知ったのか?裏表のある女とは?
さあ、今回のある意味一番の注目は第4王子ツェリードニヒの台詞「裏表のある女って可愛いよな」です。
「嘘をつく女が嫌い」と言っていたツェリの性格上、嘘をつかれたことを知ったら怒り狂うと思います。
ということで個人的には
- ツェリはまだ嘘をつかれたことには気づいていない
- しかしテータがなにか隠し事をしている(殺意を持っている)ことには気づいている
という状況かなーという予想です。
ちなみに編集者の煽り文句が「彼は一体何をしたのか。そして何を知ったのか。」です。
ツェリードニヒがテータに何かした可能性もありえますね…。
HUNTERXHUNTER386話のまとめ
ハンターハンター386話時点で今後注目するべきポイントは
- 目覚めたスミドリの魂は誰か?(スミドリが戻ってきたか、シカクか)
- 第1王子ベンジャミンの私設兵リハンは、第5王子に付く
- ツェリードニヒは「裏表のある女って可愛いよな」と語り、テータへの印象が変化している
という3点。
以上、『ハンターハンター386話「仮説」ネタバレ感想解説考察。ハルケンブルグの念能力は要警戒』というお話でした。
ちなみに巻末コメントで冨樫先生が語っていた映画「響」ですが、欅坂のセンター平手友梨奈さんが主演だから見に行ったのだと思いますw
「響」の原作漫画も面白いので是非読んでみてください~
アルパカ
皆さんの考察や感想を、遠慮なくコメントいただけると嬉しいです!
私は嘘を理解した上で、怒ってないんだなと思いました。嘘をつくような裏表のある女を可愛いと思うようになったんだなと。
ただ、これは覚悟を決めて恐怖と戦いながら神経をはりつめて暗殺を目論もうとしていた、って部分を上の立場からみて可愛いと感じてるのであって他の女の裏表(嘘)は許せないままかもしれません。
あと個人的に気になったのは、水見式を別室で特殊な方法を用いるといってることで、そこに二週間で念習得のトリックがあるんだろうなと。
ステルスドルフィンを使う気もしますが、能力ばれるとかいろいろ問題あるからどうするんだろう。
・個人的にセンリツ即死の線が薄くなったのが一番大きかったですw
・第5王子の存在感が薄く、パッと思い出せず画像検索かけちゃいましたね…
今後印象深いキャラになっていくといいのですが、どうもすぐ退場しそうな気配。
・ハルケンの実験、戻ってきたのはスミドリだと予想
「部下の魂を憑依させた対象を◯せば部下の魂は部下の元に戻り対象の魂も消えるが、魂が戻ってきた部下は記憶が薄れ忠誠心が消えており矢として利用する事が出来ない」的な制約があるのかなと。
「しかし再び忠誠心を芽生えさせる事ができれば矢として再利用可」的なルールがあると面白いなと妄想しながら読んでました。
ツェリの霊獣は「使えるゴミを手駒にする」とか?単行本で国民を使えるゴミと使えないゴミに分けるとか言ってたし
サレサレも母親頼みの性格から操作系の霊獣が発現したらしいし何かしら性格の影響は受けていると思う
その特性を察知して嘘を吐かれても実害を受けなくなってハイになってるとか?
だんだんネウロのシックスみたいな性格になってる気がするけど気のせいかな
こんにちは。今回は前回とは違って、一話の中にいろんな場面がめまぐるしく出てきましたね。
・まずツェリードニヒについてですが、
今話最後の「裏表のある・・」の言葉は、簡単に言えば、虚偽のある女は一律に嫌いで許せなかったが、時や状況それに何らかの事情によっては、内情を隠している女は場合によってはかわいくさえ見える、ということなのかな、と解釈しました。
以前は一律に許しがたかった部分が魅力にさえ映っているということは、これまでの中で大きな例外をテータが作ったとうことで、それはテータへの好感度がかなり上がったとも言えそうです。
ただ、例外というのはあくまでも場合や程度、状況、相手にもよるものであって、依然として基本的には偽りが嫌いなことに変わりはないはずです。
また、テータへの好感度が高くなっているということは、暗殺の計画や暗殺未遂の事実も、ツェリードニヒには知られていないと推察されます。アルパカさんがご指摘のように、一方でテータが何か内情を隠していることは確信しているようです。
しかし依然としてテータへの信頼は強く、以前なら激怒していたであろう材料も魅力になっているというところが「自分の心境の変化に驚かされているのよ」という言葉になっているのでは、と推察しました。
また、嘘と裏表がある(見せかけと内実が一致しないこと)、という言葉は共通する部分もありますが、微妙なちがいも留意した方がいいかなとも思いました。
387話を見る限り、ツェリの心情については、けっこう後出しジャンケン的に変更しそうな気がしてきましたねw
個人的に気になるのは、念は本人の性格などに影響される…というところです。
テータとのやりとりが、ツェリの能力のなんらかの制限になり、敗北するのではないか、というのが物語全体を見た時のざっくりした仮説としてあります。
ヒュリコフとバビマイナの会話は?
これはたいした意味が無い説明セリフな気がします!
わかりやすい解説、考察ありがとう。オリゴ糖!
どういたまして!
嘘をつく女でもテータの嘘は汚い嘘とは違う真っ直ぐなものだったから好意を持ったのだと推察される。しかしツェリードニヒは歪んだ人格者です。好きだからこそ最も残忍な方法でテータを殺すでしょう。あるいは人形(人間ではないもの)にしてコレクションするはずです
あー、たしかに、嘘の種類はありえますね。
テータは以前ツェリがバラした女性たちと違って教養もあるはずですし、好いているはず。
いずれにせよ、コレクション行きはありえそう・・・
いつもありがとうございます。
あと多分4回ですが、楽しみにしてます。
ありがとうございます!一緒にハンターハンター楽しみましょう(๑´ڡ`๑)
そういやハンター文字ってどうなったの
普通に日本語書いちゃってるけど
ハルケンブルクの部下は念は使えてもハンターとは限らないんでは
ですね~!
たしかにw
・シカクの肉体が自害した場所については、アルパカさんのご指摘にプラスしてハルケンブルグの保身への要素があったと思います。つまり念での攻撃を仮に疑われるにしても、密室で実験するよりも、ハルケンブルグの私設兵以外の第三者の目のある所で、シカク自身が自ら命を絶ったという事実を見せることで、ハルケンブルグの直接的な関与がなかったという既成事実をつくる狙いもあるのだと思いました。
・シカクの魂はスミドリの魂との入れ替り説に賛成です。スミドリの魂が死ぬか、眠るとシカクの魂が覚醒する等の縛りかもしれません。
スミドリの肉体が覚醒した時「ハルケンブルグ王子」と言っていました。これまでの傾向で、私設兵が自分たちの王子を呼ぶ時は「王子」若しくは「××さま」が多く「××王子」はよその私設兵が呼ぶ時のややかしこまった印象があります(例外の場面もあるので、あまりあてになりませんが)。
あとは不可避の攻撃でシカクの魂を一方的にぶっ飛ばすというのは、あまりに出来すぎた能力なので、念能力のこの場合のデメリットを考えるとシカクの魂が残って、スミドリの肉体を支配できる、というのが妥当かと思いました。
・ツェリードニヒについては、可能な状況下で敵対する念能力者を監視、拘束、尋問しないということは通常考えにくいので、テータの暗殺未遂や計画はばれていないという見方もあるかな、と思いました。
ただ、どちらかというと銃声は幻聴ではなくあったのではと思っているので、幻覚も含めてオートマチックな防御型の力が働いたのかなという捉え方をしています。仮定の仮定で的外れかもしれません。
また、ツェリードニヒは何をもって、テータにどんな裏表があるとわかったのか、とても気になります。詳細は把握できてないので、信頼関係は崩れていないので、暗殺再トライですね。
・センリツの取り調べにあたっているメガネ君は味方にできれば、独立機関の人なのでかなり大きいですね。複数の招待を保留にできて、クラピカとの根回しもしてくれたりして。
・覚悟を決めたハルケンブルグは、膠着狙いのクラピカと利害の一致がなくなった部分があり、クラピカと情報共有するのか、クラピカの情報だけ搾取するか注目ですね。
・テータのマーキングがない理由、気になります。
・クラピカが真剣に説明している傍らでフュリコフが茶化したように感想を洩らしている場面が対照的で笑えました。フュリコフは明る目の性格でバビマイナとの掛け合いは妙に面白いです。
少なくともフュリコフはサイレントマジョリティの主を知ってるんだなあと思い出しました。
リャマさん、返信遅れました。毎度、考察&感想嬉しいです。
>ハルケンブルグの保身
そうですね!たしかに。
>スミドリの件
「王子」呼びは私も気になりました。
あと、記事には書いていませんでしたが、気になったのはベンジャミンの「ベンジャミン・バトン」が発動していない点です。
やっぱりシカクの魂かなと思っていますw
>ツェリの件
387話で真相明かされましたね!
そうきたか…って感じでした。
>ヒュリコフ
ヒュリコフいいキャラですよね~w
来週あたり水見式、サイレントマジョリティの話再開しそうですよね。
というか、休載直前でそれを明かして話を引っ張りそうな気もする…w
シカクの肉体(意識はスミドリ)が死んだあと、
スミドリの肉体が睡眠状態から意識を取り戻し
ハルゲンブルクが部屋番号など問いかけているのを見ると
単に、シカクの肉体が死ぬと、どうなるのか?
検証しただけだと思います。
コメントありがとうございます~!
拘束しているのを見るかぎり、シカクの精神がスミドリの身体に戻ってきたのを検証しているのかなーと思いました。
全くのうろ覚えですが、クラピカの特質系発現時に行われた水見式は、全ての系統に適正があるとする結果が現れる(その解説がどこでされていたか覚えてません)はずですが、今回は少なくとも強化系の適正を示す、「水が溢れ出す」の表現がありません。
なので、クラピカの行った水見式自体がフェイクの可能性はあると思いました。
理由は、、ぜんぜんワカリマセン
特質系は全てが起きるわけではなく
強化系 水の量が増える
変化形 水の味が変わる
具現化系 水に不純物が出る(通常のクラピカ)
放出系 水の色が変化する
操作系 水の上の葉っぱが動く
以外の事が起きるはず。
ツェリの水見式もなんか邪悪なやつ出ていましたね!
ちなみに83話でイズナビ(師匠)から、もういちどやってみろ!と言われて、その描写が描かれていませんでしたよね。
なので、今回のが前回と違うのかは、判別つかないですw