※本サイトはプロモーションが含まれています
ハンターハンター最新話の398話「探索」のネタバレあり解説&考察です。
アルパカ
前回のH×Hの考察記事はこちら↓
381話 382話 383話 384話 385話 386話 387話 388話 389話 390話 391話 392話 393話 394話 395話 396話 397話 398話 399話 400話
目次
ハンターハンター398話「探索」のキャラクターまとめ
HUNTER×HUNTER 最新話398話「探索」の主要キャラクター(登場人物)の確認です。
今回、変化・判明した部分は、赤字で書いています。
ノブナガ・フィンクス・フェイタン・ヒンリギ・オウ
エイ一家のアジトを探すため、ノブナガたち幻影旅団と、ヒンリギたちマフィアが協力中です。
ノブナガ=ハザマ
フィンクス
フェイタン
ヒンリギ=ビガンダノフ
オウ=ケンイ
エイ=イ一家構成員の名前
ヒンリギたちが追っている「エイ=イ一家」の構成員です
注目は「扉の罠」を作っているボコンテです。
ハンターハンター398話「探索」あらすじ&内容を解説(ネタバレ)
ハンターハンター398話(最新話)「探索」のあらすじを簡単に解説します。
- 幻影旅団がマフィア(チンピラ)をオトリにして、3101号室の謎を解く
- ヒンリギが旅団に協力。自ら囮になって3101号室に飛び込みワープ
- ノブナガがヒンリギを追ってエイ一家のアジトにワープ
- 洗濯室の扉を開けて、進むことを選ぶ
「回想」が入ったことで、忘れた人も多いと思うので、抑えておいたほうが良いポイントだけまとめます。
- シュウ=ウ一家とシャ=ア一家は協力関係。エイ=イ一家と敵対している
- シャ=ア一家は幻影旅団と同盟を結ぶ。交換条件は「モレナの首」と「ヒソカの居場所」
- シュウ=ウ一家のヒンリギはヒソカを既に発見していて「1層で待っていてほしい」とお願いした
- ヒンリギの部下ザクロとリンチは「エイ一家の殲滅と引き換えにヒソカの居場所を教える」とクロロに打診する
ハンターハンター398「探索」の考察(ネタバレ)
ハンターハンター398「探索」をネタバレ全開で考察していきます!
今回の見所は以下の10点です。
- ①エイ=イ一家のアジトの全体像
- ②幻影旅団の3101号室探索
- ③罠の念は「結界形式」と「地雷形式」の2種類
- ④3101号室を見張るギャトームとボコンテ
- ⑤ヒンリギは幻影旅団箱推し
- ⑥オウの思惑が気になる
- ⑦ノブナガがヒンリギを気に入る流れ
- ⑧ノブナガの謎の能力・再生する壁
- ⑨フィンクス・フェイタンの別行動
- ⑩マイザン・タッシ・チンピラの行方
アルパカ
①エイ=イ一家のアジトの全体像
3101号室からワープで来るのは「処理場」です。4面の壁に囲われていて、扉は全部で7つありました
- 男子トイレ
- 男子トイレ
- 女子トイレ
- シャワー室
- バスルーム
- 死体処理室(センタクルーム)
- 謎の扉
この処理場の目的は、ワープでやってきた一般人を倒してレベルアップすることですね。モップや蛇口もあったので、ここで敵を殺して、死体を死体処理室に持っていって衛生を保っていたのでしょう。
※死体処理室(センタクルーム)は、394話で登場したシフォン=トトとモンブラン=トトの姉妹が死体処理・服の洗濯を行う部屋。「ゴォンゴォン」という不吉な音がなっていた
またトイレがあるということは、長時間滞在することを示しています。バスルームやシャワー室で体を洗っていたのも間違いありませんね。
壁には映画「The Fly」のポスターや、スマイルマークの落書き、矢印、ばつ印などが書かれていました。これらの記号には意味があるはずです。
「ボコンテのワープ能力の罠」を示すものかも知れませんね。ワープ用の扉を用意して、本拠地への移動以外にも、迷路のような設計にしている可能性もあります。
ちなみに、処理場の扉のどれかは、3層のどこかの部屋に直接繋がっているのでしょうか?ヒンリギが「音は近いのに方角が不安定な場合は上か下に発信機があるってことだ」と言っていたのは、2層or4層の可能性も示唆しているかも。
2層は今までまともに注目されていなかったですが、ここに3層と2層の通路が出来たら面白いですね。
②幻影旅団の3101号室探索
「幻影旅団回想」が終わり、395話の続きから物語が始まります。
ノブナガ・フェイタン・フィンクスの3人は、エイ=イ一家の本拠地を探すため、3101号室を探索。
隣室にいたマフィアを囮にして、謎の解明に挑んでいました。
フィンクスとノブナガの喧嘩が目立ちますが、意外(?)にも、正しいのはノブナガの方でした。
幻影旅団は、隣室のチンピラを使った実験によって、3101号室に仕掛けられた念の性質を完全に把握しました。
- 3101号室の正面扉を通る時にワープが発生する
- 出るときにはワープは発生しない。対象は片側のみ
- 3101号室の扉自体に念を込める(地雷形式)
- 念能力者が来て再設置しなくても発動する(連続発動)
まず、3101号室の壁の横から入っても問題ないことは、推理でたどり着きました。
次に、3101号室の扉の出入りでワープするかどうかは、チンピラを使った実験で確認。チンピラが3101号室から出る時はワープせず、再び部屋に入った時にのみワープをしていました。
「連続発動」も別のチンピラを連れてきて確かめてましたね。旅団はオウから「事前に伍長マイザンが消えたこと」は聞いていたはずですが、鵜呑みにはしないで、自分で確認するのが流石でした。
③罠の念は「結界形式」と「地雷形式」の2種類
ノブナガが語った「罠の念」は、冨樫先生が考えた「新設定」ですね。
- 札や縄など念を込めた道具を使う「結界形式」
- 特定の場所に術士が直接発動スイッチを設ける「地雷形式」
の2種類の力があります。
今まで出てきたキャラで「結界形式」の道具を使っている人はパッと思いつきませんでした(いたらコメントで教えて下さい!)
今後「念のこもった道具」が出てくる気がします。
扉に罠を仕掛けたボコンテは「地雷形式」の念能力者です。「地雷形式」に関して、他のキャラクターでいえば、ノブの「4次元マンション(ハイドアンドシーク)」も該当するかも知れません
④3101号室を見張るギャトームとボコンテ
「3101号室」を守っているエイ一家は2人います。
1人目はギャトーム。分身ジジイと呼ばれていました。彼はノブナガが睨むとおり「具現化系」能力者のはず。自身の分身を作り、被害を抑えながらも「部屋に敵を招く囮」と「エイ一家を狙う敵が来ないかという見張り」の役を担当していました。
モレナが395話で「ギャトームが報告してきた」と言っていたので、分身を操る本体は、本拠地近くにいそうですね。
2人目は「ボコンテ」。彼は「放出系」能力者で、扉にワープの罠を設置することが可能です。
「3101号室」の罠は「処理場」に繋がっていましたね。エイ一家のアジト全体の導線を作っているのは彼の力です。
⑤ヒンリギは幻影旅団箱推し
ワープの罠を使おうとする旅団の前に、シュウ=ウ一家若頭のヒンリギと、シャ=ア一家若頭のオウが現れます。
ヒンリギは「ヒソカに会って、1層にいくように告げたこと」を隠して、旅団に近づきます。
ヒソカに対して「旅団箱推し」と言っていた通り、旅団のことは本気で尊敬してそうです。ワープした後にノブナガが現れた時も「ノブナガさ…」とうっかり「さんづけ」していましたね。
ノブナガに名前を覚えられたのも、本気で嬉しかったんじゃないかな?という気がしてきました。
ちなみに前半に出てきたマフィアのチンピラと、ヒンリギの行動がまさに真逆で、旅団に気に入られない行動と、旅団に気に入られる行動が対比的に描かれている点も注目ですね。
⑥オウの思惑が気になる
一方のオウに関しては、旅団をエイ一家と戦わせて同士討ちさせるつもりです。
ヒンリギと真逆で「全く表で戦ってない」点が気になります。念能力はあると舎弟が言っていたので、漁夫の利を狙うタイプなのかも知れません。
漫画を読み返すと、オウの「旅団を犠牲にしてエイ一家を倒そう」という提案に対して、ヒンリギは「…」と沈黙を貫いているんですよね。
これは、ヒンリギが旅団を本気で好きだから…という可能性がありますね。ヒソカに言った「箱推し」「本気でヒソカと旅団の戦いを見たい」というのは本音なんじゃないかな、と。
⑦ノブナガがヒンリギを気に入る流れ
ノブナガは最初ヒンリギに興味を示しませんでした。マフィアの新キャラ来た…くらいの気持ちだったのでしょう。
しかしヒンリギの模範的な行動でノブナガの心は落ちました。
- 余計なことを言わずに即行動
- 自らをオトリにしてリスクに飛び込む
- 見か動かで、「動(どぅー)」を躊躇なく選ぶ
- 前線に出て罠を恐れず犠牲になろうとする
流石、若頭に選ばれるだけありますね。念能力の優秀さはもちろんのこと、チームプレイと責任感が、信頼を得る秘訣なのでしょう。
ノブナガは最終的に「お前の名前をもう一度教えてくれ」と、ヒンリギを本気で気に入った様子。ヨークシン編ではゴンを勧誘してましたし、人好きなタイプなのですね。
名前を聞いた後のノブナガの行動も注目です。
ヒンリギへの信頼を見せるために「自らヒンリギに背を向けて、ダンジョン探索」のために壁に向かいます。
敵かも知れない人間に背中は見せないので、ここでヒンリギは「自分は信頼された」と確信したのでしょう。
そしてヒンリギもその信頼にこたえるように「自ら扉に飛び込む」役目を選択します。
⑧ノブナガの謎の能力・再生する壁
ノブナガさんが壁に指を触れて「やつらの本拠地(アジト)だ」とモレナの居場所を見抜いていたのは何故でしょうか?
円を使ったわけでもなさそうですし、念能力なのでしょうか?ノブナガの能力は未だ不明なので、戦闘系以外ではないと思うのですが…。
触った時の感触で「壁じゃない何か」と思ったのでしょうか?
※だとすると、自らの身体で敵の罠が仕掛けてあるところに触るのはうかつすぎる…という気もするのですが
ノブナガは壁を切って「ワープ扉」を回避して進もうとします。しかし、切ったそばから壁は回復。誰かの念能力が影響しているのでしょう
ワープの扉はボコンテのものなので、別の人物に違いありません。
ノブナガいわく「舞台が頑丈な程、術者が近くにいる」なので、本拠地付近にいる人の可能性がありますね。レベルがそこそこ高く、処理場の設計に初期から関わっている人物。
さらには、「具現化系、変化系、特質系」のどれかだとノブナガさんは言っていました。
ここで気になるのが394話でモレナに指示を受けた悪徳弁護士のヨコタニ(LV27・具現化系)です。わざわざモレナが近くに置いていたのは、なにか理由がある気がします。アジトを保つのに、必要な人材だったのではないでしょうか。
「再生する壁」の能力で気になるのは
- 壁に念能力を付与したのか?
- そもそもこの部屋とアジト全体が念で作ったものなのか?
という点ですね。
おそらく前者だと思います。敵が壁を壊してくることを予想していたのでしょうか?
そして何故再生能力を発現したのでしょう?
たぶん冨樫先生は「ゲームのダンジョン攻略」を漫画で描きたいのだと思うので、その舞台設定を今回したのでしょうね。
ゲームマスター的な人物がモレナ以外にいるのかも気になります。
⑨フィンクス・フェイタンの別行動
生牡蠣が苦手なノブナガ、潔癖症のフェイタン。
幻影旅団過去編の後だからか、彼らが愛おしく感じます。フィンクスとノブナガの喧嘩も、昔からやっていたんだろうな…と仲良しグループに見えてきました。
現在3層では、以下のような陣営が別行動をしています
- ノブナガ・ヒンリギ → モレナを探す
- フィンクス・フェイタン → エイ一家アジトに向かう
- オウ → ヒンリギが発見した2人組を追う
- ボークセン達 → 3層でマフィアと協力しつつ逃げ切る
ノブナガと別行動のフィンクス・フェイタンは、発信機を頼りにエイ=イ一家のアジトを探していました。
これはエイ一家とエンカウント待ったなしだと思います。
あるいは3層以外に部屋があって、必然的に2層に向かってヒソカとエンカウントして…という展開も面白いですね。
⑩マイザン・タッシ・チンピラの行方
「処理場」の中に既にエイ=イ一家の姿はありませんでした。
394話時点で組長モレナは、分身ジジイ「ギャトーム」の報告を聞いていました。
「敵マフィアが3101号室の仕掛けに気づいた」ため、ノートル・スフレに3101号室の様子の確認するよう命令していました。
彼らが3131号室に移動した描写はなかったですが、遠巻きに3101号室前にいる幻影旅団メンバーを発見したのでしょう。明らかに強そうで念能力も強い彼らを見て「ただものじゃない」と判断したはずです。
395話でフィンクスが言っていたように、モレナの撤退指示はかなり早いです。
敵が来る前にパターンを想定して「マフィア構成員が送られてきたら危険」だと、現場に行っておいたのかも知れませんね。
また、394話の「伍長マイザン」 は行方不明でしたが、既に殺されたということですね。
395話の「舎弟タッシ」は既に処分された描写がありましたが、今回ワープしたチンピラ2人も同じ様に処分されているのでしょう。そう考えると、ヒンリギたちが向かった洗濯室(センタクルーム)には、洗濯済みのチンピラ達がいるかも知れません。
ハンター・ハンター 398「探索」感想(ネタバレ)
ハンターハンター398「探索」の雑多な感想(ネタバレあり)です。
やはり幻影旅団回想の後なので、ノブナガ・フィンクス・フェイタンに妙に愛着わくんですよね。
人の弱いところが見えると、その人のことを好きになる、というのは心理学だったり作劇でよくある話です。
今回フェイタンが潔癖症で、ノブナガが生牡蠣に当たった、というのも、そのメソッドに基づいていそうです。
ちょっと気になったのはフェイタンが潔癖症な点ですね。流星街で暮らしていたのにゴミとか苦手なの?という感じ…。
幼少期もフェイタンは片言で話す所があまりなかった気がするので、いつから潔癖症のエセ中国人語を使うようになったのかが気になります。
HUNTERXHUNTER398話まとめ
ハンターハンター398話「探索」についてまとめます。
直近で注目するべきは
- モレナはどこにいるのか?
- エイ一家のダンジョンに仕掛けられた罠は?
- フィンクス・フェイタンは誰かとあう?
- オウはエイ一家を見つけられるか?念能力は?
という点です。
アルパカ
ついにハンターハンター37巻発売!加筆もチェック!
「動(どぅー)」でちょっと笑っちゃいました。ヒンリギいいキャラですね!
ミザイの「密室裁判」は広い意味で結界形式の罠ですかね。
なんとなくヒンリギが焦っているように見えたのは自分だけでしょうか。なぜヒンリギは単身突っ込んだのか?少なくともトラップ回避のためにザクロを連れて飛ぶべきだったのでは?
しかも死を甘受するようなセリフが数回あったのも謎でした。若頭であり数少ない念能力者でもある自分が死ねばシュウ=ウ組の勢力がガクッと落ちて組長の警護に響く(マフィアの均衡が破られる恐れがある)のにどうも腑に落ちません。
レイザーの部下のボクシングのやつはまさに結界式なんじゃないかなと。
結界形式
グリードアイランドのゲーム機
ジンの録音テープ
両方とも地雷形式
これ思った
応援(プラナーとマイナー)
強化系変化系能力者長(面白いアイデア)
『具現化系』
強化系昔話(面白い援護)×強化系具現化系(面白いお金)
=強化系特質系(面白い幸せ)
強化系『発明術』(面白い興味がある)
×変化系『力柔術』(面白い愛ほしい)
×昔話『体過去術』(面白い援護する)
×具現化系『智理術』(面白いお金ほしい)
×特質系『速闇術』(面白い幸せになりたい)
×操作系『技知術』(面白い練習する)
×商店街『力念術』(面白い人気あれば)
×放出系『情報術』(面白い希望ある)
『物理の(名異医)世界』
死後、想像される夢(死後強まる念)