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ハンターハンター最新話の393話「懇願」のネタバレあり解説&考察です。
アルパカ
前回のH×Hの考察記事はこちら↓
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今回の話の考察ポイントは以下のとおりです
- ノブナガvsルイーニーの戦い
- ノブナガの念能力とは?
- ヒソカは何故戦わない?状態は?
- ヒソカに対するヒンリギの交渉
- エイ一家の残虐性
- モレナの念能力提案
- ボコン手の能力は?
- オウの氷の微笑(スマイルゼロ)
- オウとヒンリギvsエイ一家の新たな能力者
内容を理解している人は、目次の「考察」から見てください
目次
ハンターハンター393話「懇願」のキャラクターまとめ
HUNTER×HUNTER 最新話393話「懇願」の主要キャラクター(登場人物)の確認です。理解している人は飛ばしてください。
今回、変化・判明した部分は、赤字で書いています。
ノブナガ・ルイーニー
ノブナガ=ハザマ
ルイーニー
ヒソカ・ヒンリギ・ザクロ・リンチ
ヒソカ=モロウ
ヒンリギ=ビガンダノフ
ザクロ=カスタード
リンチ=フルボッコ
モレナ・ジェラート・ボコンテ
モレナ
ジェラート
ボコンテ
デヴェラレス
クオロール
オウ・(ヒンリギ)・謎の老人
オウ=ケンイ
謎の老人
…とここまでの前提を踏まえた上で、今回の話を見ていきましょう!既に情報量多すぎる気もしますが、内容を理解してハンターハンター楽しみましょうね!
ハンターハンター393話「懇願」あらすじ&内容を解説(ネタバレ)
ハンターハンター393話(最新話)「懇願」のあらすじを解説します。
メインパートの内容が、大きく4つに分かれる点に注目です!
【1】ノブナガPART
- ノブナガがルイーニーを一瞬で殺害
- 幻影旅団メンバー(フィンクス・フェイタン)が、エイ=イ一家と抗争することを宣言。
【2】ヒソカPART
- ザクロがヒソカに気絶させられる
- ザクロ・リンチは「ヒソカが映画館にいること」を、若頭のヒンリギに報告
- ヒソカとヒンリギの交渉が開始。ヒンリギの願いを受けてヒソカは幻影旅団との戦いを避けて、1層に行くのか?
【3】モレナPART
- ルイーニー死亡を確認したエイ一家の構成員たち。一般人を使ったレベル上げのための方法を、ボコンテ(夜逃げ屋/放出系)が提案
- 391話で敗走したデヴェラレスとクオロールが「ヒンリギの手錠を鳩に変えた念攻撃」への対処法を組長モレナに尋ねる
- 能力が未発現であるLV19の構成員ジェラートが、組長モレナの「ゲーム的な念能力案」を使うことを決意
【4】オウ&ヒンリギPART
- 392話でヒンリギにモレナの居場所を持ちかけた伍長マイザンのもとに、オウが登場し協力を要請する
- ヒンリギ・オウ・伍長マイザンの3人は、組長モレナのアジトにつながる部屋を尋ねる
- しかしそこにいた謎の老人の攻撃によって、マイザンが行方不明に…
ハンターハンター393「懇願」の考察(ネタバレ)
ハンターハンター393「懇願」をネタバレ全開で考察していきます!
今回の見所は以下の9点です。
- ノブナガvsルイーニーの戦い
- ノブナガの念能力とは?
- ヒソカは何故戦わない?状態は?
- ヒソカに対するヒンリギの交渉
- エイ一家の残虐性
- モレナの念能力提案
- ボコン手の能力は?
- オウの氷の微笑(スマイルゼロ)
- オウとヒンリギvsエイ一家の新たな能力者
アルパカ
①ノブナガの本気で、ルイーニー死亡
【1】ノブナガ・ルイーニPART1
前回、シャ=ア一家のアジトで暗殺者が来るのを待っていた幻影旅団の3人(ノブナガ・フィンクス・フェイタン)。
そこにまんまと現れて、ノブナガを挑発したエイ=イ一家の暗殺者ルイーニー。
「旅団と揉める気はねーんだ」「むしろ協力したいと思っている」「マフィアの次は王族を根絶やしにする。最後には、船で元の世界に戻って、ぶっ壊す」と大きな夢を語ります。
ルイーニーとしては、勧誘・協力要請のつもりだったらしいですね。
ただ「シャ=ア一家のアジトへ攻撃したのを幻影旅団のせいにする」工作で、ノブナガのヘイトを稼いでいたのが仇となりました。
ノブナガはルイーニーを「ちょっと何言ってるかわかんねーな。お前等が世界を壊すって言うなら、オレがお前らを壊すよ」と言って、ルイーニーを殺害。
元いた場所から3〜4歩で一瞬で近づき、刀で切りつけました。念能力ではなく、強化系の純粋な力に思えます。
ノブナガたちは「さっき決めた。エイ=イ一家は俺らが潰す」と宣言。幻影旅団は、シャ=ア一家側として戦うことになりそうです。
前回シャ=ア一家の若頭オウが期待していた通り、「幻影旅団とエイ=イ一家の戦い」が先に始まりそうです。
シャ=ア一家とシュウ=ウ一家は、幻影旅団と協力関係を続けたまま「ヒソカを交えた混戦」にならないように、裏でコントロールする必要があります。
現在は、「シュウ・シャ・幻影旅団」vs「エイ」というわかりやすい構図ですが、このままではいかにのがハンターハンターでしょう。
今後の混戦の可能性としては
①3層での戦いが1〜2層と絡んで混戦になる
②そもそも「気まぐれで嘘ぐきな変化系」のヒソカが、ヒンリギの誘い通り1層に滞在し続けるとは限らない(さらに言うと、ヒソカとイルミが内通している場合はより複雑になる)
③幻影旅団も自由に動く。エイ一家を倒した後は、ヒソカと「マフィアのお宝」狙いのために、マフィアと敵対する
などでしょう。
現在の状況(わかりやすい対立構造)が奇跡的なバランスだ…と思えるような話があと数話でやってくる気がします。
②ノブナガの念能力は謎?判明?
【1】ノブナガ・ルイーニPART2
今回、一番期待していたのは、20年前の初登場から「能力が謎だったノブナガの能力」がついに明かされるのか!?という点でした。
…が、駄目ッ!!
ノブナガはまともに能力を使うことなくルイーニーを倒してしまいました。
過去のノブナガの念能力に関連する描写としては
- フランクリンの「ノブナガの能力はタイマン専門ってゆうか限定条件付きみてーなとこがあるからな」発言
- 「少しでも動いたら斬る」「手加減できない」という居合斬りスタイルでの発言
- 「オレは太刀の間合い(半径4m)までで十分(つーか、これが限界)」発言
などが気になるところ。
「1対1の真剣勝負(という制約)」で、「相手に宣言・取り決めをした時に発動」なんじゃないかな、と思ってます。
つまり、邪魔されずにタイマンに特化した場を作る…的な方向かな、と。
ヨークシン編でスクワラに対して「少しでも動いたら斬る」を有言実行したときのように、「相手に言った決め事(宣言)が破られたら、自動操縦で敵を攻撃する」というものもありえそうです。
ただ、いずれにせよ今回は、円を使ってる素振りも、念能力発動のエフェクトもなかったので、単純に実力でルイーニーを倒しただけだと思います。
一点気になるとすると、ソファの横から「一瞬で距離を詰めた」のは念能力の可能性もあります。ただ、ノブナガのメインの能力とは思えません。
③ヒソカは何故戦わない?状態は?
【2】ヒソカPART
前回、ヒンリギの部下ザクロ&リンチが、ヒソカを発見しました。
そのままヒンリギの元に連れて行くのかと思いきや、ザクロは気絶させられていました。
ヒソカはザクロと共に行動するのを何故か避けたようです(今までのヒソカなら、敵の罠があろうが、一緒に行動してそうだけど)
用心か?何か理由があるのか?
「幻影旅団と戦いたいのに、あえて3層にいた」ことや「自分を探しているマフィアの話を聞く」ことなど、今までのヒソカとどこか行動が違う気がします。
そもそも弱者を見ればすぐに殺しがちなヒソカなのに、今の所誰も殺していません。
前回、クロロに負けたことを糧にして、戦略的に戦うつもりなのでしょうか?
そもそもヒソカは、天空闘技場での戦いで、「左指」と「右足」を失っています。
つまり、常時「バンジーガムとドッキリテクスチャー」を使って、体があるように見せかけています。
※右足についてはズボンで見えないようになっていましたが、左手は手袋などをせずに出しっぱなしです
いかにヒソカのオーラ量が多いとはいえ、具現化系でもないのに「常に念能力を発揮し続ける」のは、意外と消耗が激しい気がします。
つまり、ヒソカは「自分の念能力のスタミナ」を計算しながら、
ヒソカ
と考えているのではないでしょうか。
ちなみにヒソカとヒンリギの会話における注目点はいくつかあるのですが、ヒソカがヒンリギのVIPカード(V1パス)を、すぐに受け取らなかったのもポイントだと思います。
破損してガム&ゴム状態の「左手」で、物を受け渡しされるのを避けたのではないでしょうか?
直前の「くっくっく正直者も嫌いじゃない」というコマでは、あえて「左手だけが描かれていた」点も、冨樫先生の恣意的なものに思います。
※前回殴りかかってきたリンチへのカウンターが右手だったのも意図があるのか?とも深読みしてしまいますね。
⑤ヒソカとヒンリギの交渉
【2】ヒソカPART2
前回、ヒンリギの部下ザクロ&リンチが、ヒソカを発見し
ヒンリギはヒソカと映画館でサシで話すことを決めます。
ちなみに、映画館で上映しているのは「The THING」(遊星からの物体X)です。
冨樫先生が好きな映画なのでしょう。
あえて深読みすると「ブラックホエール号での、旅団・ヒソカの存在」が「密室の恐ろしい化け物」であることの暗喩な気もします。
↑名作なので見てない人は見ておきましょう
若頭のヒンリギの、ヒソカ相手の交渉術が見事でした。
そもそもヒソカを怒らせたら、自分は死ぬことを覚悟している表情が印象的。流石、若頭です。
ヒンリギがヒソカに頼んだ内容は「エイ=イ一家とシャ=ア一家の悶着が治まるまで、第一層の娯楽エリアで遊んでくれ」でした。
これは当然ヒソカにとっては、特段メリットのある話ではないため、「ボクは構わない。混沌は嫌いじゃない(抗争の中で旅団と戦っても良い)」と言っています。
しかし、ここからヒンリギが小声モードになるのが注目ですね。
周りにマフィアの仲間がいる状況で、若頭としては言えないセリフを、ヒソカだけに聞こえるように言っています。
「オレたちと…というかオレは、あんた達と戦いたくないんだ」
「アンタや旅団に勝てないのは十分理解している」
「同世代の怪物対決を間近で見れるチャンスを潰したくない」
など、組の代表としては、とても言えないセリフです。
この答えを聞いて、ヒソカの表情も徐々に軟化していきます。
ヒンリギの「一個人としての本音」を巧みに使った、ヒソカへの語りかけが成功したのはお見事です。
そして、小声での「本音トーク」が終わって、若頭ヒンリギとヒソカの対話に戻ります(吹き出しの形が変わる)。
ヒンリギがヒソカへの交渉を一方的に成功させたと思いきや、ヒソカもヒンリギの本音を見破っていて「ボクと旅団どっちが勝つと思う?」と質問します。
ヒンリギは下手に嘘をつかずに「悪いな。オレは旅団を箱推ししている」と正直に答えます。
ヒソカのタダでは負けない強さと、ヒンリギの度胸が垣間見える、良いシーンでした。
アルパカ
⑤エイ=イ一家の残虐性と無邪気さ
【3】モレナPART1
前回、ヒンリギの部下ザクロ&リンチが、ヒソカを発見し
恐らく意図的に描かれている「エイ=イ一家の残虐性と無邪気さ」が際立ちます。
旅団自体がそもそも異質で残虐です。ノブナガのルイーニーの殺害や、フィンクスが「掃除」くらいの気軽さで「エイ組を片付けておくわ」と言っているのもその一旦です。
ただ、ルイーニー死亡の一般的な反応は、シャ=ア一家のツドンゲ(@色紙にサイン欲しい)のように、「なんすかこれ!?」というものですよね。
同じ様にルイーニーの死亡に対して、妙にあっさり反応しているのが「エイ=イ一家構成員(全員)」です。
ノブナガに上半身を持っていかれ、残された下半身だけのルイーニーを見て、「便利な道具が減った」くらいの感覚をもらしていて、誰も悲しんでいません。
あくまで全員が「船内での一般人殺害や、自分たちの死」を「ゲーム感覚」で捉えていることがわかります。
これは仮説ですが、「恋のエチュード(サイキンオセン)」の効果(副作用)には「モレナの思想を植え付ける」というのもあるのではないでしょうか?念能力の名前からして「汚染」ですし…。
「モレナの思想に共感した面々」が集っているのは確かでしょうけど、それだけでは説明がつかないほど、あまりにも全員が全員狂いすぎている(殺し合いゲームを素直に受け入れすぎている)ようにも思います。
⑥モレナの念能力提案
【3】モレナPART2
さて今回、名前が判明したエイ=イ一家の構成員は6人いました。
- デモン:宅建業 レベル20
- ジェラート:プロゲーマー レベル19
- ベリゴル:私立探偵助手 レベル8
- ビレ:ゲームセンター店員 レベル20
- ボコンテ:夜逃げ・運び屋 レベル26
- マトベール:大学生 レベル18
念が発現していない面々は「ルイーニーのような便利な能力を得たい」と、まるでポケモンの技選びくらいのカジュアルさで話しています。
ボコンテ以外のメンバーは、まだレベルが21に達していないので、念能力は発動していないようです。
ただ、全員のレベルを合わせると111なので、100人以上もこのアジトに一般人を連れてきて「狩り」をしていることが伺えます。
部屋の惨状を見るに「空間移動で連れてきて、順番もなく全員で斬りつける」だけです。
効率を考えると、1人の人間を先にレベル21にして念能力を発動させたほうが、組全体としては良いはずです。
そうなのにレベルはバラバラ。組のために全員で一致団結して動いているようには思えません。
感覚としては、オンラインゲーム(MMORPGとか)に近いかもしれません。
つまり、それぞれのプレイヤーが「自分」の利益のために、雑魚敵(送られてきた一般人)を自由に狩っているような…。恐ろしいですね。
さて、391話でヒンリギとの戦いで「パドイユ」を置いて敗走した、デヴェラレスとクオロールは、エイ一家のアジトに戻ってきました。
3層でのヒンリギとの戦いの後すぐに戻ってこれたということは、後述の「オウ・ヒンリギ・マイザンが目指している場所」がエイ一家のアジトへの道に間違いなさそうですね。
敗走兵の2人は、組長モレナに、ヒンリギの「手錠を鳩に変える能力」対策をどうすれば良いのかを訪ねます。
モレナの分析では、放出系で遠くから攻撃しないでも、戦えるとアイディアを3つも出します。念能力に長けていますね。第4王子ツェリードニヒなみの才覚があるかもしれません。
- 「一発で倒せない標的なら何発でも撃てる状況を作って戦う」
- 「倒せないとしても敵本体や能力の働きを制限する能力ならば放出系でなくても良いわよね」
- 「敵を倒すのに何発撃てばいいのかがわかる能力を付与するのもゲームっぽくて面白いかも」
という放出系以外でも使える能力を考えた結果、レベル19のプロゲーマー「ジェラート」が、最後のアイディアを使うことを決意しました。
具現化系として能力を発現して、的あてゲーム的な状況を作り出すかもしれませんね。
しかもプロゲーマーという職業を考えるに、このキャラクター中心の話も出てきそうな予感がします。
ちなみに最後に「あらかじめ何系か知りたい?」というモレナの質問に「ドキドキしたいんで(不要です)」と答える辺りが、組の存続・成功率向上よりも「ゲームとしての面白さ」を優先して、この状況に挑んでいる異常さを表しています。
※このエイ一家の異常性は幻影旅団がいるせいで霞んでしまい、読者にもうまく伝わりきっていない気もします…
⑦ボコンテの能力「扉」
【3】モレナPART1
唯一の念能力者である夜逃げ・運び屋のボコンテ(放出系・レベル26)は、エイ構成員がレベルアップできるように、一般人を自分の力で連れてくることを提案します。
彼の能力は何でしょうか?
- 夜逃げ屋・運び屋という職業
- 放出系能力者
- 「扉」に関する能力
- 獲物がアミにかかるのを待ち、招く
という発言から考えるに、3層のどこかに「扉」を設置して、そこに一般人が入ったら、アジトに飛ばされる類のものではないでしょうか。
最後の発言も「獲物(一般人)が、アミにかかる(扉を好奇心から開く)のを待ち、招く(アジトに呼び寄せる)」という意味でしょう。
⑧オウの氷の微笑(スマイルゼロ)
【4】オウ&ヒンリギPART1
要所要所で旅団の動きを予測したり、高い現状把握能力を見せているのが、シャ=ア一家若頭の「オウ=ケンイ」です。
393話では、血の跡や、伍長マイザンが自ら警護しているという少ないヒントから、ヒンリギと何かを企んでいることに気づきました。
ほぼ名探偵コナンと言ってもよいほどの推理能力のあるメガネです。
オウは3層の兵士・伍長に「エイ一家の構成員一人を見つけるごとに500万円」という報酬で、依頼を出しました。
若頭として、組のお金を動かす力や、迅速な決断力を見せつけます。
そして伍長のマイザンに対して「氷の微笑(スマイルゼロ)」を見せて「信用しろ、ひとり残らず始末する」と断言。
※オウの笑顔は「それを見た人は死ぬ」というホラー映画的な存在として噂になっているようです。
そして、オウの笑顔を見た、マイザンは393話の最後に行方不明に。
恐らく死亡していると思うので、オウの微笑は今後の「死亡フラグ」として機能する可能性が高いです。
⑨オウとヒンリギvsエイ一家の新たな能力者
【1】オウ&ヒンリギPART2
オウ、ヒンリギ、伍長のマイザンは、3層の「エイ組 組長モレナのアジト」にたどり着く秘密の部屋を訪問します。
3層の一等客室エリアの端っこの部屋3101号室にいた謎の老人が怪しすぎました。
そもそもこの老人、モレナが「恋のエチュード(サイキンオセン)」を使った中の1人にそっくりです。というか本人だと思います。
彼 or エイ組の構成員の誰か(夜逃げのボコンテ?)が、この3101号室にトラップ的な念能力を仕掛けたのでしょうか。
この老人が「何にせよゥ…私に疚しいことはございませんので」と言っているのが気になります。
このセリフの後に、伍長マイザンは消えた=念能力の攻撃を受けた、ということですよね。
さらに「三度嘯く」という煽り文句の通り、その後も「疚しいことがない」と2回発言しているのも注目です。これが能力発動の条件かもしれませんね。
オウとヒンリギを2人まとめて嵌めようとしているのは確かでしょう。
そして能力発動の条件は、彼の言動・行動から「既に満たされた」ということですね。
あるいは、「問いかけに対しては、嘘を答えないといけない」などの制約があるかもしれません。
今の所「疚しいことはない(嘘)」「マイザンはトイレですかね(嘘)」なので、「この部屋に誰もいない」も嘘になる可能性があります。
その場合は、この部屋に他に誰かいるのか?というところも気になります(上のベッドにも、いなさそうですが果たして…)
あと、この老人、ヒンリギのナイフに動じていなかったので、明らかにカタギではないですよね(敵確定)。
ちなみに、ヒンリギのナイフに関しては念能力(バイオハザード)で、ナイフを生物に変えて攻撃する可能性も高そうです。
割とすぐにモレナのアジトにたどり着く気もしますね。
ハンター・ハンター 393「懇願」感想(ネタバレ)
ハンターハンター393「懇願」の雑多な感想(ネタバレあり)です。
クロロはどう立ち回る?
今回出てきていませんが、クロロがどう立ち回るのかが気になります。
ザクロがクロロを呼びに行ったので、すぐにクロロに情報がたどり着くでしょう。
そうなった場合「ヒソカの居場所を先に教えろ」や「マフィアと協力しない」となる展開もあるかも?
なんにせよ、順番はさておき、マフィアは殲滅しそうですからね。
そのきっかけが「誰」というよりは「何(の出来事)」なのかが気になるところ。
エイ一家との戦いがうまくいきそうなタイミングで、1層との道ができて、大パニックになって…というカオスな状況を期待します。
HUNTER×HUNTER37巻発売
ついに待ちに待った37巻!!
加筆修正のところを中心に、記事を作るかもです。とりあえず読み返します!
HUNTERXHUNTER393話まとめ
ハンターハンター393話「懇願」についてまとめます。
直近で注目するべきは
- 他の組の「死後の念」は?
- ヒンリギ&オウはモレナのアジトにたどり着く?
- ヒソカはマフィアに素直に協力する?クラピカと会う?
という点です。
アルパカ
ついにハンターハンター37巻発売です!!!加筆もあるので読むべきですね
一気に話が進みそうですね。
モブキャラ殲滅フラグは立ちましたし、旅団VSヒソカも休載までに描かれそうですね。
と、同時にハンターハンターの終りが近いと感じさせる内容に哀しくなりました。
恥ずかしながら、箱推しという言葉を日常耳にする機会がなかったので、意味がわからない中、とても助かりました。誰かの能力の示唆かとか、色々考えてしまいました。
色々ありますが、ヒソカの語尾にトランプマークがないのが気になっています。先週からヒソカの会話がけっこうある中でまだ一回しかトランプマークがありません。
これだけしゃべってるのにマークが出ない場面は記憶になく、鋭い方々にご教授頂けたらありがたいです。
なんにせよョ 今回のターンで、ヒソカがこんなに早く、たくさん登場するとは思ってなかったので嬉しい誤算です。